CARPENTER 開発 テスト


奄美大島 GT


実釣日 2018年8月13~16日

対象魚 GT

開発 テスト内容

①試作GTルアー (ダムセル シンキングルアー)








製品化を進めている ダムセル75g ダムセル120g

シンキングルアー(緩潮も対応) の範囲の決定の試作を

奄美大島で確認しました。


台風が連続で発生してうねりが高かったです。

かなりの上下動が船にある状況でした。

上下動はシンキングルアーが特に使いにくく、

上昇と下降の高低さが激しく、

”下降時は巻きが追いつかない” ”上昇時は引っ張られ過ぎる” 

を繰り返して、ルアー操作が非常に難しい状況が多かったです。

波形が違うため、ダムセルも想定した動き(釣れる時に出ている動き)

になりませんでした。

これらのルアーでほぼ4日間通しました。

色々理解できた部分もあり、マイナスではありませんでしたが、

『製品化を進めたい試作ありき』 で道具を絞って持って来たので、

条件に対して合っていないものを無理に使うといった状況に

なった感がありました。

せっかく、幻影140g、160gのプロトが出来ていたのに

仮セッティングして持ってくればよかったと思いました。








GT実測32kg


試作のシンキングルアー150g(緩潮も対応)で掛かりました。

この時は、上下動が少なく、潮風がやや交差ぎみでしたが

ルアーを引いていて釣れそうな感覚がありました。








BLC84/26 で掛かりました。

フックが普通の軸の3/0だったので、針が曲がらないように

ゆっくり上げました。それでも針が伸びていました。

小型で強い針が欲しい。





■釣行の船の模様

(写真提供 ビッグディッパー 福井船長 向井船長)


船中は BF140やガンマ160、幻影120で

よくヒットしていました。

波が高いからか、特にBF140でよく上がっていました。