The fishing for the product test
テスト釣行レポート



 Cutlassfish (Toyama Prefecture)

  November 3, 2015


 ●場所 富山湾

 ●釣り日時 2015年11月3日〜4日

 ●ターゲット フィッシュ タチウオ マダラ

 ●テスト内容 試作ベイトジギングロッド(ライトパワー) / 試作ジグ


 富山湾 タチウオ マダラ 

 実釣で上手くいった内容を加味した

 新しい試作ジグを鋳造しました。

 何をどのようにすれば、どうなるのかを

 釣り場で徹底的に調べています。

 使いやすく、釣れる物が出来てきています。
 
 

 メタルジグの作業場へ鋳造に行くと、カーペンター工場長

 佐藤さんがメタルジグのマスターの樹脂型を

 作ってくれていました。
 

 試作ジグを削り、削りして溜まった削り粉。

 2kg位あります。


 狙う動きにするには、どのようにすればよいのか、

 ジグの形状を変えながら、釣り場で試して変化を見ています。


 プラグも同様ですが、世間一般に言われている事や

 セオリーには囚われずに、

 すべて実験から答えを導き出しています。


 良いか、悪いか分からないのですべての事を試します。

 それ故、いっぱい失敗もします。

 また、製品化まで時間も要します。

 失敗もすべてノウハウになり、最後には

 いい物を生んでくれると信じています。

 
 

 富山湾のタチウオでテストを行いました。

 試作のベイトジギングロッド(ライトパワー)の改造した物も

 たくさん持ち込みました。

 皆さんに使っていただきました。


 今回、大型魚を含んだ凄い数のタチウオが釣れました。
 

 試作ジグ 12種類 + 改造5種類を持ち込みました。

 鉛のままです。


 『ジグが鉛のままですが、釣れるのですね。

 色は関係ないですか?』 との質問を最近頻繁に受けます。


 私が鉛のままのジグを使っていての感想ですが 

 群れが固まっていて、固まった群れにダイレクトにジグを

 落とすことが出来れば、鉛のままでも問題なく釣れます。

 しかし、魚の密度が薄い場合や群れがバラけている場合、

 ダイレクトに群れにジグが落ちない場合など ”魚を呼ぶ力” が

 必要な時は、鉛のままだとたいへん不利です。

 バーチカルジギング以上にドテラ流しではもっと不利です。


 私のテストの狙いは、光の反射やカラーのアピールを

 減らして、ジグ本来の動きが魚に対してどのような

 反応があるかを見ています。

 また、鉛のままだと削って型の微調整がし易いのも理由です。


 ”遠くの魚を寄せることに於いて、鉛のままですと

 間違いなく不利” になります。

 『光の反射で寄せるか』 『カラーの濃淡や色彩による

 シルエットの浮かび易さで寄せるか』 『発光で寄せるか』

 これらは、とても重要だと思います。


 釣りをして釣果を獲たいなら ”鉛のまま” 

 やらないほうがいいと思います。

 

 長友さん タチウオ キャッチ!
 

 試作ジグにドラゴン
 

 試作ジグでタチウオ


 このクラスがたくさん上がりました。
 

 松井さん 岸本さん ダブルヒット!
 

 『タチウオ釣りも昔から色々な釣り場へ行きました。

 ライト系のジギングも大好きなんですよ♪』 と松井さん
 

 岸本さん タチウオ キャッチ!
 

 田原さん 試作のショートジグでキャッチ!


 『試作ジグをゼブラカラーにしてみました』 と田原さん
 

 エイジさん タチウオ キャッチ!


 『タチウオ釣り 楽しい』 とエイジさん
 

 梅谷さん タチウオ キャッチ!
 

 たくさんタチウオが掛かるので、

 たくさんの試作ロッド 試作ジグを試す事が出来ました。
 

 梅谷さん タチウオ キャッチ!
 

 岸本さん 試作ショートジグでタチウオ キャッチ!
 

 
 田原さん 試作ショートジグでタチウオ キャッチ!
 

 改造した試作ロッド 良好でした!
 

 立山連峰はもう冬が近づいていました。
 

 次の日は夜明け前から食いが立ちました。



 田原さんは10連続キャッチされていました!
 

 『タチウオ 楽しい♪』 と松井さん


 『改造した試作ロッド とても良くなってきましたね』 と松井さん
 

 試作ロッドを水深250mでマダラで試しました。

 ライトですが、ブランク剛性があるので深場でも

 いい感じで使えました。


 パワー別に使い分ければ、浅場から深場の

 青物 タイ タチウオ 根魚 シーバス マダラなどなど

 色々な魚種で使うことが出来る万能ロッドです。

 

 梅谷さん マダラ キャッチ!
 

 田原さん ヒット!
 

 田原さん マダラをキャッチ!
 

 田原さん マダラを連続 キャッチ!
 

 松井さん ヒット!


 『リールが左巻きベイトリールなので

 上手くファイトが出来ないです(・・;)』 と松井さん
 

 松井さん マダラ キャッチ!

 試作ジグ250g
 

 ヒットしました。

 試作ロッドは水深250mでも手に取るようにジグの動きが

 分かりました。
 

 試作ジグ250gで釣れました。
 

 船長の 『はい 今日はこれで終わりにします』 で

 ラインを回収していたエイジさんに何かヒットしました。
 

 クロマグロの幼魚でした。

 エイジさん リリースされていました。
 

 多くの試作ロッド 試作ジグを試す事が出来ました。

 製品に持たせる性質の方向が定まってきました。


 完成をする事を楽しみに待って下さっております、

 カーペンターファンの方々へいい物が出来ればとの思いです。


 ドリーム ワン船長  皆様 ありがとうございました。
 



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