7月18日(金) 小潮 干潮7:44 満潮13:39 満潮19:47 晴れ 南東の風(2~4m) 7:00出船 |
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風と潮が向き合い船があまり流れない状況で
ラインが立つので普段ならやりにくいが
”試作ジギングロッド61ULR” が非常にシャクリやすかったです。
上りの潮が効き出した9:45頃待望のHIT!
試作ジギングロッド61ULR ソルティガZ4500 PE#2.5
ジグ ロングタイプ140g
自分はテスト上、釣り座が優位に立たないように
胴の間でシャクっていて中々HITがなかったので
逆舷に投げて自身のジグが一番先にポイントへ
入れてのHITでした。
コレは裏ワザ的であまり納得するものではありませんでした。 |
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クルーズ赤間船長にもHIT!
「立てていいですか!?」
ULクラスとは思えないパワーですね!
との事でした!!
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2〜3キロのカンパチが付く漁礁へ!
潮が緩んだ中でもこのクラスが2.3流しボコボコに
食ってくれました!
素材に工夫凝らしたベイトロッドでHIT!
シャローのドテラも使いやすい上、急流エリアの鰤狙いにも
最適では無いかと期待しております。
試作ベイトロッド
オシアジガー2000HGNR PE#2
ジグ:試作ショートジグ140g
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今回、同行したメンバーには
今秋発売のPSCシリーズをお使いいただきました。
岡田君 PSC61MLRSでカンパチをキャッチ!
「非常に使いやすくパワーがあり早く手にしたいです!」
との事でした!
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通常この海域でジギングはこのパワークラスのロッドは不向きと
されていましたが、PSC61MLRSは非常に使いやすく
仕上がっていると感じております。
また、今までの使われてきたロッドに比べ
圧倒的なパワーです。
ジギングのファイトにおいてパワーファイトのみがいいとは
考えていませんが、この竿はいなす所はいなして
パワーファイトも可能にしたスペシャルな設計で
仕上がっております。
初めて理想の素性を持ったブランクスに
出会ったと感じております。
コレを基にする事でライトからヘビーまで僕達の
求めているスタイルのロッドができるのではと期待しております。
別の漁礁に移動し12:45頃ヒラマサをキャッチ!
またまた試作ジギングロッド61ULRです。
今回、初めての使用ですがかなりLOVEなロッドです!
4〜6キロのヒラマサなら漁礁であれ「あっちゅう間に」
上がってきます。
ジグは80g~150gのものが快適に使えました!
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赤間船長 試作ジギングロッド61LRでHIT!
この竿も非常に使いやすく仕上がっています!
普段は立てないファイトの船長もグイグイとリフト!
「あっちゅう間に」キャッチです!
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試作ジギングロッド61LRには
ソルティガZ4500H PE#3でセッティングしておりました。
R系にはハイギアが合いやすいと考えております。
ワンピッチの釣りにおいて力加減、振り幅、
リールの一巻き辺りの巻き取り量が非常に大事と考え、
ギア比は道具を組む上で非常に大切と考えております。
その他は自身の塩梅になるのですが
リールに関してはそうも行かないので
ノーマルギア・ハイギアに加えスプールも
直径の違うものを用意しその日の「快適」を探ります。
純正スプールにスタジオオーシャンマーク製の小径スプールが
便利で使っています。
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初日の釣果! |
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今回、持ち込んだロッド達!! |
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7月19日(土) 小潮 干潮8:53 満潮14:46 晴れ 西南西~西の風(1~3m) 7:00出船 |
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二日目は壱岐東部の天然瀬を主体に狙って行きました。
この日も全般的に潮・風とも緩く船も流れにくい中の
ジギングとなりました。
朝イチ、写真は無いのですがフラットなボトムで
鳥山がありました。
HITしたのはメジロ大クラスのヤズでしたので即移動!
天然瀬に移りゴリ河井氏待望のヒラマサゲット!
PSC61MLRS ソルティガ4500 PE#3
鉄製ジグ150g
このエリアでも使いやすいとの事でした!
「この竿ヤヴァイ!」連呼していました!!!
自分でもそうなのですが他の方がファイトしているのを
見ると他の竿に比べ圧倒的に早く魚が
上がってきているように感じます。
魚が嫌がらない上、湧き上がるパワーが5~6キロのヒラマサなら
ねじ伏せているように感じます。
この部分がアクションにも良い影響が出ている気がします。
この潮の緩い海域でも巧く水圧に馴染み
適正なアクションを生み出していると感じています。
【ドテラでも全く潮・風ともに無かったり、浅いエリアでの
バーチカルは違う竿が欲しくなりますが。。。】
今までこの玄界灘の中でも少し違う海域での
ジギングスタイルを変えるのでは無いと感じています。
今まではライトロッドだったが故、ジグのアクションを
適正にさせる為に殺していたロッドパワーを使え、
水圧や魚とのやりとりに対し巧く馴染みジギングでの
一連の動作に対し非常に優位性のあるモノに
仕上がっていると考えられます。
熱意においてはテスト回数、精度において反映されており
僕自身が折れそうに成る程、テストを重ねました。
本当に胸を張って世に出せると自負しております。
今回、他の方に使ってもらって確信へと変わりました。
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それにしても中々厳しい状況でしたが
僕にもようやくヒラマサをキャッチ出来ました。
素材違いの試作ベイトロッド ブルーヘブン50L PE#2
鉄製ジグ180g
この魚は今回やりたかった事の一つとしてあった事が
確認できたので非常に嬉しかったです。
シャロー(30m~)でのヒラマサドテラジギングに於いての
ベイトタックルの有用性を確認したかったのです。
船長からベイトがイカナゴの可能性が高いポイントと聞き
「ふと」閃いたのが、素材の違うベイトロッドで比重の軽いジグを
かなり緩やかにシャクる事で今まで以上に
HITさせやすくなるのではと考えました。
結果は上々でこの後すぐにヒラマサをキャッチ!
ヤズに関しては他の人は釣れない中、
一人で5匹も釣ってしまいました。
ヒラマサの当たりやキャッチ数も胴の間でやっている中でも
多いほうだと感じます。
コレは僕の技術的な部分よりもこの試作品と
そのタックルバランスの恩恵だと感じています。
胴の間でやることで釣り座の不利、有利やテクニック的な部分に
影響されにくく、道具の良し悪しを判断するテストが行えました。
コレを良い釣り座で使ったり、上手い人が使ったらと思うと
ドキドキします。
現にこの日はこの竿にHIT率が高く最終日も自分のミスで
バラしてしまったのですが、全体的にヒラマサのバイトも少ない中、
バイト率が高かった様に感じています。
コレは今後、春のコイカベイトシーズンなど遊泳力の
無い餌のパターンで有効なのではと感じています。
また丹後での使用や佐賀関、クダコ、明石、紀北などでの
鰤狙いにも期待しております。
丹後向きのセミロングスピニングロッドにも
向きそうな素性のブランクだと感じております。
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この後小型カンパチに癒やされつつ二日目を終えました。 |
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二日目の釣果。 |
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7月20日(日) 小潮 干潮10:12 満潮16:13 晴れ ほぼ風無し 7:00出船 |
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三日目は風も潮も無い中、壱岐北東部の天然瀬を
メインとした釣行となりました。
この日は新たに浦田夫妻も合流しての出撃となりました。
初玄界灘という事もありこの日は早めにカンパチ狙いで
癒やされました!
女性にも非常にオススメなPSC61MLRS!
浦田妻亜由子ちゃんも「使いやすいですとの事です!」
ドンドン掛けてドンドン水揚げです!
華奢な体にも関わらずファイトシーンが撮れないほど
早く上げてきます。
浦田くんはPSC61MRでドンドンかけます!
さすが体育会系だけあって力強いジャークに力強いファイトです!
PSC61MRはクルーズさんが行く海域であっても
漁礁や瀬の荒いポイントで根ズレのリスク回避する武器に
なると思います。
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浦田夫妻、PSCシリーズで仲良くキャッチ!
ご夫婦で注文頂いております。
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大好きな試作ジギングロッド61ULR(仮称)で!!
むちゃくちゃ気に入りました! |
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ゴリ河井氏 試作61LRS(仮)にて
ネリゴHIT! |
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厳しい中、試作61LRS(仮)でヒラゴをキャッチ! |
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中々、HITしない中、かつ釣り座も不利な位置にいながら
ヒラマサを見事キャッチ!
ファイトシーンの撮れないほど早いファイトでした!
浦田亜由子ちゃん!素晴らしいアングラーです!!
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3日間、苦労していた岡田君に待望のHIT!
値千金のヒラマサGET!!
PSC61MRにてのキャッチで
「この竿は操作感あって好きです!」 との事でした! |
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3日目の釣果。
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クルーズ赤間船長ありがとうございました!
3日間、釣果やサイズに関しては決して良いとは言えない
厳しい状況でしたが、非常に有意義なテストが行え、
また他の方々に今年秋に製品リリースのPSCを
使用いただきました。みんなから高い評価をいただき、
素晴らしいテスト釣行になったと思います。
この秋リリースのPSCシリーズは僕達の思いを
皆様にご理解頂けるモノであると実感いたしました!
又、今後の展開も非常に楽しみです!
皆様がPSCを手にした時、新たな喜びを併せて
手にする事を願っております。
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