漁にジギングを取り入れておられる 漁師の浅間氏よりジギングロッドのレポートをいただいております。
今年の春、青物ジギングシーズンに約1000kgのブリ ヒラマサで、カーペンターの試作ジギングロッドの
テストを行ってくださりました。
氏は子供の頃から釣りが大好きな方で、漁具だけでなく、ルアー釣りの道具も研究をされています。
ジギングロッドにつきまして、船長と電話 メールでたくさんやり取りを行いました。
その中のレポートの一部を紹介させていただきます。
●浅間氏からいただきましたインプレッションです。
先日電話をいただいたあと(4月1日)に出船しまして、魚を掛けてからのリフティング性能を
魚とやり取りしている間、冷静になって観てみました。
それで気付いたことがありました。
ポンピング時に今までの竿ではありえない位置にまでロッドを身体に引き付けていまして、ロッドを90度より
さらに立てた状態 (おそらく100度前後) でのファイトをしているのです。(リフトアップしている途中で!)
今までの釣り人生で身についている竿の操作の癖と言うか、竿を折らないために身についた
ロッドの長さ別による常識的な角度の概念を覆され、竿が有効に機能する角度を完全に超えた状態で
機能的に働くロッドを他には知りません。 これはお世辞とかではなく素直に感じたロッドの特性です。
ロッドを立てた状態でファイト出来る事でアングラーサイドにアドバンテージが生まれ、
不意の大型魚との長時間のやり取りに真価を発揮すると思われます。
ジグの操作性については、ドテラ流しでの水深70b位までで、水切れのよい150c前後のジグを使用しての
釣りにおいては不満を感じませんが、この事に関しては他の方の意見を聴いてみてくださいね。
まだ進化途中の竿かも知れませんが、究極の一本を目指して少しでもお役に立てればと思っています。
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