| トカラ GT | 
|  | 引き続きトカラ列島でGTロッド GTルアーの
 
 テストを行いました。
 
 
 船は九州の方々と混合での乗り合いでした。
 
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|  | 今回、トカラ列島と奄美北部を狙いました。
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  | 開発を進めております “EP82/38 3ピース”
 
 ですが、テストでは多くのGTをキャッチ。
 
 サイズはGT40kgオーバーから55kgオーバー、
 
 サメの100kgクラスも数匹キャッチしました。
 
 
 高負荷ドラグでのブランク剛性、耐久性を確認出来ました。
 
 しかし、使うアングラーによってファイトのやり方が
 
 異なりますので、安全係数をどの位取ればよいのかが
 
 まだ分かりません。
 
 アングラーのファイトのやり方で安全値を上回る可能性が
 
 考えられることと、
 
 ← 左の写真を見ていただきたいのですが
 
 3ピースのジョイントはストレート合わせの為、熱膨張により
 
 設定されている箇所まで入りきらないことがあります。
 
 
 これ以上入らないから完全に刺さっていると思い、
 
 差込みが不十分なまま使用するとジョイントを破損します。
 
 (薄くスジが付いている箇所まで入ります)
 
 この対策として、氷で冷やして熱膨張を解除した後、
 
 指し直して指定箇所までしっかり差し込みます。
 
 
 3ピースは過敏な面を持っています。
 
 使い手をを選ぶかもしれませんね・・・
 
 
 安全係数をどの位取ればよいのか、データ取りをかなり
 
 行う必要があるので、リリースまで時間が掛かりそうです。
 
 お問い合わせをいただいておりますが、
 
 お時間をください。
 
 
 また、アングラーが限界に追い込まれた高負荷ファイトでは
 
 1&Hに分があることは間違いありません。
 
 これも参考にご検討ください。
 
 
 飛行機の荷物の超過料金ですが、
 
 参加者で ※1“大きなケース” にロッドをまとめて入れ
 
 ると頭割りになるので料金をセーブ出来ます。
 
 ロッド(長尺物) の超過料金 ※2海外路線は
 
 料金が掛かりますが、日本の国内線では掛かりません。
 
 
 ※1 持ち込める荷物の最大サイズは航空会社により
 
 異なります。
 
 大き過ぎると別料金が掛かりますので箱を自作する
 
 時はご注意ください。
 
 
 ※2 航空会社により海外路線でも長尺物の超過料金が
 
 掛からない航空会社もあります。
 
 
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|  | 松原さんにヒット
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|  | アオチビキ
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|  | 秋丸さん カツオをキャッチ
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|  | KLL EP82/42 R−PT
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|  | パンドラ グルクンカラーでイソマグロ
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|  | 秋丸さん シイラをキャッチ
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|  | KLL EP82/42 R−PT
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|  | KLL実験ルアーでGTキャッチ
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|  | 田中さん 大きなコクハンアラをキャッチ
 
 
 試作ロッド TBL80/35 (仮称) + パンドラ155+30
 
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|  | 試作ロッド EP84/39
 
 少ない力で良く飛び使いやすい。
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|  | BF120g バランスが異なる試作ルアー
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|  | イタチザメに食われました・・・
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|  | 松原さんのカスタムロッドが曲がった!
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|  | 松原さん GTキャッチ!
 
 パンドラ155+30
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|  | KLL EP82/42 R−PT
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|  | KLL 実験ルアーでキャッチ
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|  | 阿慈知さんのカスタムロッドが曲がった!
 
 EP810/42R−P1−ICBM
 
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                  |  | 阿慈知さん GT キャッチ!
 
 γ160H
 
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                  |  | 前期に予定していたテストはおおよそ
 
 完了させることが出来ました。
 
 これまでのテストで手応えがあったものは
 
 来年、製作を考えております。
 
 
 船長 皆様 ありがとうございました。
 
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| トカラ列島 タックル セレクト | 
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 ■トカラ列島 ベストチョイス タックル
 
 魚のアベレージ 根ズレの頻度 使用ルアーの種類と大きさ 遠投の必要性 船での取り回しなど
 
 私が釣り場で経験したデータから考えられるベストタックルを紹介します。
 
 (2013.5月現在 リリース 又は発表されているタックルからの推奨、
 
 その時点での釣り場や魚の状況からの推奨)
 
 
 
 
 トカラ列島 ベストチョイス タックル
 
 
 ●メイン お勧めタックル
 
 トカラGTにメインでお使いいただけますタックルです。
 
 
 ロッド TBL711/35 / TBL80/40 / CV79/40 / CV79/35
 
 EP82/38 / DJ83ML etc.
 
 リール シマノ 18000 / ダイワ 6500  / シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番
 
 メインライン PE6〜8号
 
 リーダー ナイロン130〜170Lb
 
 ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100 BF120 パンドラ155 パンドラ155+30g
 
 SF120-TWIN 
HOOK 鮪郎145g
 
 
 
 
 ●遠投用 お勧めタックル
 
 遠投性能が釣果に繋がる場面があります。その場面で活躍します。
 
 
 ロッド EP86/40 R−PT / EP85/36 / EP88/35 etc.
 
 リール シマノ 18000 / ダイワ 6500 / シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番
 
 メインライン PE6〜8号
 
 リーダー ナイロン130〜170Lb
 
 ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100 BF120 パンドラ155 パンドラ155+30g
 
 SF120-TWIN 
HOOK 鮪郎145g
 
 
 
 
 ●シャロー大型GT お勧めタックル
 
 根ズレの頻度が高いポイントがあります。ハイテンションドラグで根ズレを回避します。
 
 
 ロッド MH80H / DJ83MH / MH79XH etc.
 
 リール シマノ 18000 / ダイワ 6500  ※ハイギアー ※最新型の型番
 
 メインライン PE8〜10号
 
 リーダー ナイロン170〜200Lb
 
 ルアー γ160 γ160H γ200 γ250 パンドラ155 パンドラ155+30g
 
 SF145-TWIN 
HOOK
 
 
 
 
 ●トカラGTライトタックル
 
 ハードなGTフィッシングを乗り切るためのライトタックル
 
 
 大型GTとのファイトの後や船に酔ってしまうと体力が大きく奪われてしまいます。
 
 せっかくの釣行なので釣りは継続をしたい。そんな時に役立つのがライトタックルです。
 
 ライト過ぎるとリフト力が出ないので逆に力が必要になります。
 
 適正だと考えられるトカラでのGTタックルを紹介します。
 
 
 ロッド TBL83/32 / TBL80/30 etc.
 
 リール シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番
 
 メインライン PE6号
 
 リーダー ナイロン130Lb
 
 ルアー BF100 BF120 γ120 γ140 パンドラ155 パンドラ155+30
 
 ※パンドラ155 パンドラ155+30 は重量は重いですが高比重の為に空気抵抗が少なく飛んでいきます。
 
 これにより、ロッドにパンドラの重みを十分に乗せてゆっくり投げれば思いのほか、疲れを感じません。
 
 
 
 
 ●女性アングラー トカラGTタックル
 
 女性の方にお勧めのトカラでのGTタックル
 
 
 女性アングラーの方にお伺いした使いやすいと言ってくださるタックルです。
 
 40kgクラスのGTをキャッチされている女性アングラーもおられます。
 
 
 ロッド TBL80/20 / BLC84/22 R−PT / BLC84/18
 
 BLC86/25 / BC78HS etc.
 
 リール シマノ 8000H 10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番
 
 メインライン PE4号
 
 リーダー ナイロン80Lb
 
 ※歯切れ防止糸 フロロカーボン 50号
 
 ルアー γ75g γ90g γ105g BF100g
 
 
 
 
 
 ワンポイントアドバイス
 
 ●ロッドのセレクト編
 
 一番のアドバイスは自分の体力にタックルを合わせることです。
 
 オーバータックルは、逆にロッドの力を生かせません。
 
 トカラの30〜50kgをターゲットに考えて、日本人の平均的な体力から考えると
 
 35〜40Lbのパワーがお勧めです。
 
 
 35Lbをメインタックルにするなら、体力温存の為のライトタックルはTBL83/32 TBL80/30
 
 あたりがお勧めです。
 
 
 40Lbをメインタックルにするなら、体力温存の為のライトタックルはTBL711/35 CV79/35
 
 あたりがお勧めです。
 
 
 
 
 ●歯切れ防止のリーダー
 
 GTが30kgを超えたあたりから、ルアーを飲み込んでリーダーがGTの歯で傷つき、
 
 これによりナイロンリーダーがファイト中に切れることがあります。
 
 
 針はずれを除いて、大型GTを逃すケースで根ズレの次に多いケースです。
 
 先端部に フロロカーボンの80〜100号を30cm位付ける事で歯で切れることを
 
 かなり防ぐことが出来ます。(100%は期待できない)
 
 
 メリットを話しましたが、デメリットもあります。
 
 太く重いフロロカーボンでルアーの動きが悪くなり、ヒット率が低下したり、
 
 太いことで魚から見破られることがある為か、水中で動くルアーに対してヒット率が低下することがあります。
 
 ケース バイ ケースでの対応が望まれる。
 
 
 
 
 ●ルアーのセレクト
 
 GTが水面を意識している時にはγ BFが有効です。
 
 トカラでは γ120〜160gをメインに使います。
 
 BF(ブルーフィッシュ)はγに反応が少ない時に使い分けると効果があると感じます。
 
 トカラ特有のパターンの一つに、スマカツオ キハダマグロが多い時に大型のγ 200g 250g で
 
 大型GTに非常に効果があります。
 
 
 GTが水面を意識していない時は、パンドラが効果を発揮します。
 
 “パンドラ155” と “パンドラ155 + 30g” を条件により使い分けします。
 
 
 ポッパーが良い時があるようです。沖縄 南西諸島、海外で多くの実績がある
 
 最新型のSF120-TWIN 
HOOK、 トカラでも期待が出来るかもしれません。
 
 
 
 
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