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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■



  GT  Tokara (kagoshima-prefecture)

  May 6, 2013


 ●場所 鹿児島県 トカラ列島

 ●日時 2013年 5月6日〜5月10日

 ●ターゲットフィッシュ GT

 ●テスト内容 GT試作ロッド 試作ルアー

 トカラ GT

 私は体調不良でダウンしていましたが、

 今釣行は若手のホープ 田中さんが一緒でした。

 田中さんのお陰でテストが進みました。 

 田中さん パワフルなキャスト!

 EP82/38 3ピース

 体重が5kg減り、力が出ない・・・

 γ120のバランスが異なるものでヒット。

 何度か流したポイントでこのルアーに変えると

 ヒットしました。

 この時は、バランスが異なるγに

 効果があったような気がします。

 検証していきたい。

 沖縄の友達 仲田さんにヒット!

 EP85/36が曲がった!

 パンドラ155+30でヒット!

 仲田さん 実測GT30kg キャッチ!

 田中さん 試作ロッド TBL80/35(仮称) で

 ヒット!

 田中さん 実測GT43kg キャッチ!!

 ルアーはパンドラ155+30

 仲田さんのEP85/36が曲がった!

 パンドラ155+30でヒット!!

 仲田さん 実測GT34kg キャッチ!

 田中さん 試作ロッド TBL80/35(仮称) が

 曲がった!

 田中さん キャッチ!

 ルアーはパンドラ155+30 <New トビウオカラー>

 福島さん パンドラでイソマグロ キャッチ

 福島さん 大きなツムブリをキャッチ

 田中さん

 試作ロッド TBL80/35(仮称) が曲がった!

 田中さん 実測GT30kg キャッチ!

 ルアーはパンドラ155+30

 8フィート 試作ロッド

 バランスの異なるKLL実験 パンドラで

 イソマグロ キャッチ。

 今回、このバランスにしたものはヒット率が低い傾向に

 あったような気がします。

 良い時もあるかもしれないので

 継続テストを行いながら、

 次回、この性質と逆の動きのものを作成して

 実験を行いたい。


 仲田さんもロッドテストをして下さりました。

 試作ロッド EP84/39 (EP82/38アレンジ版)


 160〜200gのγが操作しやすい。

 γ160Hでキャッチ!!

 このルアーも人気ルアーなので入手がしにくい。

 国内外共に製作のリクエストが多いので、

 近いうちに製作を行いたいと思います。

 

 仲田さん 実測GT37kg キャッチ!!

 田中さんのTBL80/35(仮称)の

 試作ロッド、リール、ルアーをそのまま

 お借りしてロッドの調子を確認

 ルアーはパンドラ155+30 ノーマル

 上写真 同タックルでGTが連続ヒットしました。

 ルアー特性とタックルバランスで何かヒットの差が

 生まれているような感じがあります。

 仲田さん EP85/36 が曲がった!

 仲田さん パンドラ155+30でキャッチ!

 最終日 福島さんにヒット!

 BLC−SCが曲がった!

 福島さん 実測GT27kg キャッチ!!

 ファーストGT おめでとうございます!


 ルアーはこの日にビッグディッパーさんで購入された

 パンドラ155+30 <New トビウオカラー>

 港の近所で田中さんにヒット!

 水深7m

 TBL80/40が大きく曲がった!

 γ160Hでヒット!

 田中さん パワーファイトで

 GT キャッチ!

 連続12日間 (3釣行) のトカラ釣行が完了しました。

 体調不良で予定していたテストが進みませんでしたが、

 多くの方に助けていただき、進展がありました。


 実験ルアーにつきまして色々な発見がありました。

 ルアーは、ちょっとした事で ”釣れる” ”釣れない”

 が起こっています。

 実験を積み重ねて、夢のように釣れるルアーを

 作りたい。


 船長 皆様 お世話になり

 ありがとうございました。

 トカラ列島 タックル セレクト


 ■トカラ列島 ベストチョイス タックル

 魚のアベレージ 根ズレの頻度 使用ルアーの種類と大きさ 遠投の必要性 船での取り回しなど

 私が釣り場で経験したデータから考えられるベストタックルを紹介します。

 (2013.5月現在 リリース 又は発表されているタックルからの推奨、

 その時点での釣り場や魚の状況からの推奨)




 トカラ列島 ベストチョイス タックル


 ●メイン お勧めタックル

 トカラGTにメインでお使いいただけますタックルです。


 ロッド TBL711/35 / TBL80/40 / CV79/40 / CV79/35

      EP82/38 / DJ83ML etc.

 リール シマノ 18000 / ダイワ 6500  / シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE6〜8号

 リーダー ナイロン130〜170Lb

 ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100 BF120 パンドラ155 パンドラ155+30g

       SF120-TWIN HOOK 鮪郎145g




 ●遠投用 お勧めタックル

 遠投性能が釣果に繋がる場面があります。その場面で活躍します。


 ロッド EP86/40 R−PT / EP85/36 / EP88/35 etc.

 リール シマノ 18000 / ダイワ 6500 / シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE6〜8号

 リーダー ナイロン130〜170Lb

 ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100 BF120 パンドラ155 パンドラ155+30g

       SF120-TWIN HOOK 鮪郎145g




 ●シャロー大型GT お勧めタックル

 
根ズレの頻度が高いポイントがあります。ハイテンションドラグで根ズレを回避します。


 ロッド MH80H / DJ83MH / MH79XH etc.

 リール シマノ 18000 / ダイワ 6500  ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE8〜10号

 リーダー ナイロン170〜200Lb

 ルアー γ160 γ160H γ200 γ250 パンドラ155 パンドラ155+30g

       SF145-TWIN HOOK




 ●トカラGTライトタックル

 ハードなGTフィッシングを乗り切るためのライトタックル


 大型GTとのファイトの後や船に酔ってしまうと体力が大きく奪われてしまいます。

 せっかくの釣行なので釣りは継続をしたい。そんな時に役立つのがライトタックルです。

 ライト過ぎるとリフト力が出ないので逆に力が必要になります。

 適正だと考えられるトカラでのGTタックルを紹介します。


 ロッド TBL83/32 / TBL80/30 etc.

 リール シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE6号

 リーダー ナイロン130Lb

 ルアー BF100 BF120 γ120 γ140 パンドラ155 パンドラ155+30

 ※パンドラ155 パンドラ155+30 は重量は重いですが高比重の為に空気抵抗が少なく飛んでいきます。

   これにより、ロッドにパンドラの重みを十分に乗せてゆっくり投げれば思いのほか、疲れを感じません。




 ●女性アングラー トカラGTタックル

 女性の方にお勧めのトカラでのGTタックル


 女性アングラーの方にお伺いした使いやすいと言ってくださるタックルです。

 40kgクラスのGTをキャッチされている女性アングラーもおられます。


 ロッド TBL80/20 / BLC84/22 R−PT / BLC84/18

      BLC86/25 / BC78HS etc.

 リール シマノ 8000H 10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE4号

 リーダー ナイロン80Lb

        ※歯切れ防止糸 フロロカーボン 50号

 ルアー γ75g γ90g γ105g BF100g





 ワンポイントアドバイス

 ●ロッドのセレクト編

 一番のアドバイスは自分の体力にタックルを合わせることです。

 オーバータックルは、逆にロッドの力を生かせません。

 トカラの30〜50kgをターゲットに考えて、日本人の平均的な体力から考えると

 35〜40Lbのパワーがお勧めです。


 35Lbをメインタックルにするなら、体力温存の為のライトタックルはTBL83/32 TBL80/30

 あたりがお勧めです。


 40Lbをメインタックルにするなら、体力温存の為のライトタックルはTBL711/35 CV79/35

 あたりがお勧めです。




 ●歯切れ防止のリーダー

 GTが30kgを超えたあたりから、ルアーを飲み込んでリーダーがGTの歯で傷つき、

 これによりナイロンリーダーがファイト中に切れることがあります。


 針はずれを除いて、大型GTを逃すケースで根ズレの次に多いケースです。

 先端部に フロロカーボンの80〜100号を30cm位付ける事で歯で切れることを

 かなり防ぐことが出来ます。(100%は期待できない)


 メリットを話しましたが、デメリットもあります。

 太く重いフロロカーボンでルアーの動きが悪くなり、ヒット率が低下したり、

 太いことで魚から見破られることがある為か、水中で動くルアーに対してヒット率が低下することがあります。

 ケース バイ ケースでの対応が望まれる。




 ●ルアーのセレクト

 GTが水面を意識している時にはγ BFが有効です。

 トカラでは γ120〜160gをメインに使います。

 BF(ブルーフィッシュ)はγに反応が少ない時に使い分けると効果があると感じます。

 トカラ特有のパターンの一つに、スマカツオ キハダマグロが多い時に大型のγ 200g 250g で

 大型GTに非常に効果があります。


 GTが水面を意識していない時は、パンドラが効果を発揮します。

 “パンドラ155” と “パンドラ155 + 30g” を条件により使い分けします。


 ポッパーが良い時があるようです。沖縄 南西諸島、海外で多くの実績がある

 最新型のSF120-TWIN HOOK、 トカラでも期待が出来るかもしれません。






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