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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■


 GT Fishing New Caledonia

 November 10, 2012


 ●場所 ニューカレドニア GT

 ●日時 2012年 11月10日〜11月19日

 ●ターゲットフィッシュ GT

 ●テスト内容 GT試作ロッド GT試作ルアー数種 ブルーフィッシュ140g

 ニューカレドニア GT

 オーストラリアのお取引先様とニューカレドニアで

 新型ルアー及びロッドのテストを行いました。


 ニューカレドニアもフィッシングプレッシャーが

 年々高くなり、初期のような簡単に釣れる釣り場では

 なくなりつつありますが、

 概念を変えた新型ルアーはここでもたいへん好調でした。


 ニューカレドニア ヌーメア空港 

 空港から400km

 クーマックという町まで車で北上します。

 ニューカレドニアは山や川が多い。

 栄養がある水が海に注ぎ、豊かな海が

 育っているような感じがした。
 

 全てGTとジギングの試作ロッドを今回使用しました。

 試作ルアーと現行ルアーをたくさん用意しました。

 前回はサメの猛攻で多くのルアーをロストしたので、

 今回、多めの用意しました。


 今回もサメだけで26個のルアーをロストしました。


 ※試作にぼかしあり

 今回、ニューカレドニア 北部を狙いました。

 ニューカレドニアのバリアリーフは

 世界で第二位の大きさを誇ります。

 一投目、新型の試作ルアーで水面爆発しました。

 沖縄 インドネシア バリ島 トカラ列島で実績が

 出ている試作ルアーでヒット。


 またまた凄い何かが完成しそうです。

 コンディション抜群のGT

 40kgを軽く超えていた。


 試作ロッドは、MHシリーズ・37〜38LBの、

 8.3フィートのV型の試作ロッドです。

 移動して数投目に、新型の試作ルアーで水面爆発


 試作ロッドは、MHシリーズ・37〜38LBの、

 8.3フィートのW型の試作ロッドです。

 続けて大型GT


 新型の試作ルアー ここでも強い!

 実測GT41kgでした。

 幸運にも大型GTが釣れてくれて、

 ロッドのテストが良い具合に進んでくれています。


 ロッドに必要な要素を多面的に見ながら、

 テストを繰り返しています。

 オーストラリアのカーペンター代理店のオーナー

 大塚さんにヒットしました。


 凄い水飛沫を上げてストライクしました。


 ロッドは8フィートの試作ロッド

 KLL実験ルアー BF140g 丸呑み。


 KLL BF140g 凄く使いやすく、釣れるルアーに

 なっています。


 来年のトカラのGTや玄界灘の大型ヒラマサ狙いに

 使うのが非常に楽しみです。

 大塚さん GTキャッチ


 『 BF140g 使いやすく、良く釣れますね 』

 何か重いものが掛かりました。




 KLL実験ルアー BF140g に

 スジアラとバラフエダイが同時に釣れました。

 

 KLL新型の試作ルアーをスローに咥えました。

 バイトが見えましたが、これもデカイです。


 試作ロッドは、MHシリーズ・37〜38LBの

 8.3フィートのW型の試作ロッドです。
 

 この新型ルアー おかしいくらいによく釣れます。

 測定すると、これも41kgでした。


 新型ルアー、恐ろしいポテンシャルがあるように感じます。

 川地さん オリジナルカスタム TBL83/32 が

 曲がった!

 γでキャッチ!

 産卵期のオスのGT 推定35kg

 新型ルアーでキャッチ。


 この魚を最後に、この新型ルアーがサメにとられて

 なくなりました。

 もし、あればもっと釣れた気がします・・・


 新型ルアー、2時間あまりで40kgオーバーが

 3本釣れました。


 オリビエ船長 カーペンターをご愛用頂いております。

 EP88/35 が曲がった!


 船長は力があるので、ロングロッドが好きと言われて

 いました。

 ブルーフィッシュ120g でキハダマグロをキャッチ!

 外道や小型GTは入れ食いです。


 ニューカレドニア北端の環礁群へ向かいました。

 海峡を抜けていく。


 バリアリーフの外は大時化で、川地さん 大塚さん

 このあと2日半船酔いで・・・

 サプライズ アイランド


 ここは恐ろしく強い風が吹いていました。

 年中止むことがほぼない 恐怖の貿易風の洗礼を

 受けました。

 こんな厳しい所だとは想像もしていませんでした。

 風表は大波 大時化でした。

 

 パンドラ155 + 30 で深場を狙うとGTがヒット。

 デッキハンドのフレッドさん

 KLL実験ルアーでかなり大きなGTがヒットしましたが、

 サメの猛攻で糸切れしました。


 ニューカレドニア北端はサメの数が凄くて、

 ヒットしても7〜8割 サメにとられました。

 その度にかなりの高率でルアーを失い、

 今回、サメだけで26個の

 ルアーを持っていかれました。


 風表は恐怖を覚えるくらいのうねりと風波でした。


 年中止む事がほぼ無い貿易風、恐ろしい・・・


 全員、体力を奪われてフラフラになりました。

 急いでファイトして獲れたGT

 しかし、ヒットしてもほとんどサメの餌食に・・・


 今までの経験で、ここまでサメが釣れた魚を

 襲ったことはありませんでした。

 サメの数が凄く、群れで釣れた魚を襲います。

 恐ろしい海域です。


 インナーリーフの停泊地

 鳥の数が凄かった HUON アイランド

 ニューカレドニアの最北端の島です。

 ここまでの航行で500kmありました。

 ジグもすぐに何かヒットします。

 たぶんイソマグロやGTだと思いますが、

 サメにやられて上がってきません。


 サメに集られると、サメ自身がジグにバンバンヒットして

 しまいます。

 思いっきり急いでファイトして上がったのは

 GTでした。

 ジグを入れる度にヒットするので、たぶんこの下は

 GTの凄い大群がいると思います。

 北端の環礁群は漁師もいないし、釣り人もいないので

 魚影は凄いです。しかし、異常な数のサメで

 ほぼサメに食われて魚が上がってきません。



 ロッドはOH(ワンハンドレッド) のライトモデルの

 試作ロッド インドネシアの代理店の依頼品


 最北端のリーフでKLL実験ルアー BF140や

 γ200gで小型GTが連続ヒットしました。

 20〜30匹のGTの大群がルアーに

 激しくバイトしてきました。


 夢のようなポイントでしたが、どこのポイントも

 すぐにサメが感知して群がり、

 すぐに釣りが出来なくなりました。


 サメの大群が私たちの船に付いて、

 次の餌を待ち構えていたのには参りました。


 あまりにサメが多いので見切りをつけて

 ニューカレドニア本島のバリアリーフへ戻りました。


 貿易風とサメがなかったら “天国に一番近い島” に

 なっていたかもしれませんが・・・


 EP82/38 3ピース V型 良い感じで

 出来てきています。


 非常に綺麗なベントカーブをご覧ください。

 EP82/38 3ピースはテストでは

 GT40kg 50kgクラスを高負荷ドラグで

 キャッチしています。


 実戦で安心して使える信頼の3ピースに

 なってきています。


 このロッドのテストを目の当たりにされた方や

 ジョイント強度の強さの話を聞いた方、

 また、クリスマス島遠征をされておられる方から

 真ん中継ぎの10フィート前後のショアーGTロッドを

 ご希望する声があります。

 ご要望が大きくなれば、KLLでやってみようかと

 思っています。


 KLL実験ルアー 緩急をアングラーの

 任意で付けられるペンシル。

 オーストラリアの代理店様からの製作依頼品です。

 これも期待が出来そうです。

 継続して実験を行います。


 ※ルアーは現時点 未公開

 EP82/38 3ピース

 来春のトカラでテストを行い、完成しそうです。


 時間は掛かりましたが、相当強い3ピースが

 完成しそうです。



 KLL実験ペンシル 緩急を容易に付けられることで

 誘いとバイトのアクションが付けやすく、

 アングラーの意思通りにヒットに持ち込めた。

 使っていて楽しいと思えるルアーです。

 このKLL実験ルアーは2013年2月に

 オーストラリアの代理店様から

 オーストラリアのアングラー向けに試験的にリリースを

 決定しました。



 ※ルアーは現時点 未公開

 EP82/38 3ピース


 信頼して使える 3ピースロッド

 オーストラリアの代理店様からの製作依頼品

 KLL 実験ルアーでキャッチ


 ※ルアーは現時点 未公開

 OH(ワンハンドレッド) のライトモデルの試作ロッド

 インドネシアの代理店様の依頼品


 これも力を入れて開発を進めます。

 ヨコシマサワラがヒット

 低活性になるとKLL実験ルアー BF140gが強かった。 


 γと使い分けることで釣果を伸ばせます。

 推定GT30kg弱

 ロッドは、EP82/38 3ピース

 EP82/38 3ピース

 非常に強く、使いやすい。

 完成が楽しみです。

 KLL実験ルアー BF140g

 少し前に先行販売された “KLL実験ルアーBF140g”

 既に国内のGT 大型ヒラマサに実績が出ている。


 来年、カーペンターから数量限定の

 受注製作を予定しております。 


 使いやすく、よく釣れるルアーになったと思います。

 ご期待ください。

 イトヒキアジがKLL実験ルアー BF140g で

 釣れました。



 初めて釣りました。

 船長が海図上でコンパスで計算して

 今回の航行距離 1007kmと言っていました。

 釣りの時間よりも海上の移動が多い釣行でした。


 試作ルアー 試作ロッドのテストが進みました。


 お世話になりました皆様 ありがとうございました。


 GTロッド GTルアー

 現状に満足することなく、

 もっと良い物を生み出せるように

 研究 開発を継続して20年近く行っています。


 最近、力を入れているジギングで得たノウハウと

 キャスティングのノウハウの融合で

 凄いルアーが生まれました。


 KLL実験ルアーの中には、発売してもよいのかなと

 思えるほど、よく釣れるルアーがいくつかあります。


 高性能タックルを求める世界のアングラーの方々へ

 良いものが提供出来ますように、

 開発、製作とカーペンター工房 一丸となり頑張ります。

 



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