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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■


  Yellowtail Fishing Japan (Fukui)

  June 25, 2012

 ●場所 福井県 玄達

 ●日時 2012年6月25日〜27日

 ●ターゲットフィッシュ ブリ ヒラマサ

 ●テスト内容 ジギング試作ロッド キャスティング試作ロッド

 三国沖 ブリ ヒラマサ

 新しいジギングロッドの試作と

 継続してテストを行っているキャスティングロッドの

 テストを福井沖 玄達で行いました。


 船はKS 杉本船長にお世話になりました。

 大量の試作ロッドと現行モデル

 今回のメインターゲットは

 キャスティングもジギングも狙いはヒラマサです。


 近年、玄達で大型ヒラマサがキャッチされるように

 なってきました。

 最大は鯵の泳がせ釣りで漁師さんが32kgを

 上げられているそうです。

 餌つりで釣れるヒラマサのサイズが

 4〜5年前からどんどん大きくなっているそうです。


 平均水温の上昇などから南の魚の生息域が

 北上をしているとNHKの番組でやっていました。


 この釣行のすぐ前に、28kgオーバーのヒラマサが

 ブルーフィッシュ60gでキャッチされたと聞きました。


 朝はキャスティングでヒラマサをねらいました。

 初日は時化ており、風、潮の条件も難しかったです。


 松井さんにヒット! BLC80/13 

 朝一、元気だった松井さん

 ブルーフィッシュ60g イカカラーでワラサをキャッチ!


 途中、寝不足と時化で体がきついと松井さん。


 寝ずに釣り場へ行くことが多い近海釣り。

 寝不足 時化で初日、全員 体がきつかった。


 瀬の付近をかなりの時間ジギングしましたが、

 ジギングではこの日は反応がありませんでした。

 知識と技術を伸ばされている 樋口さん

 キャスティング ジギング共に

 よく釣られるようになられております。

 二日目の朝、海は穏やかで、みんなの体力も

 回復していました。


 明石さんのBLC84/25 R−PM スーパーコブラが

 曲がった!!

 明石さん 96cmのヒラマサをキャッチ!

 ルアーはブルーフィッシュ60g

 松井さんと私はジギングロッドの新しい試作の

 フィーリングを確認する為に3日間のほとんどの時間を

 使いました。


 ロッドアクションをどのように変えれば、ジグの動きが

 どのように変化するかの実験を徹底的に行っています。

 膨大な実験を行い、ジギングのノウハウを蓄積しています。


 松井さん 20mの水深でジグでヒラマサを

 キャッチ!


 『試作のジギングロッド 浅い水深でも適正にジグの

 操作が出来ますね』 と松井さん

 西尾さん BF60gでヒラマサをキャッチ!

 明石さん 2匹目のヒラマサをキャッチ。


 凄いアグレッシブなバイトでした。

 BF60を群れで追いかけてきました。

 ベイトは豆鯵とトビウオでした。

 青物は偏食の傾向がたいへん強い。


 極小ルアーと100gクラスまでを状況で使い分けることで

 釣果を伸ばすことが出来る。

 ヒラマサの連続バイトも終わり、状況が落ち着いた時、

 ジギングで筋肉が痛くなったので体を解そうと

 試作のキャスティングロッドを投げたら2〜3投目に

 バイトしました。


 ファイトではかなりロッドが絞り込まれました。

 γ60gにヒラマサが

 11kgのヒラマサが釣れました。

 偶然投げたら釣れた幸運な一匹。


 継続してテストを行っている 8フィート3インチ

 BLCシリーズの間が空いたパワーを埋めるモデル。

 18kgのヒラマサまでキャッチしていますが、

 ファイト アクション共にたいへん良好です。

 深場の水深でジギングロッドを試しました。


 西尾さん 難しい状況でワラサをキャッチ!

 捕食の観点からだけでいうと、

 青物が難しいのは、捕食する餌により、

 効果的なジグやアクションが変わることです。

 これに追加して、潮や風で船の流れが変化することで

 引っ張られるラインの強さや方向が変化することと

 水深により糸の抵抗が変化することでアクション時の

 ロッドへの負荷が変化することと

 潮の流速や方向が色々な深さで変化するなどなど、

 アクションに影響を与える要素が非常に多い。


 これがジギングを難しいものにしているし、また

 面白いものにしているのだと感じました。


 これらの状況を掴みながら、論理的にジギングロッドを

 考えています。


 ジギングを始めて良かったと思うことは、

 トップウォーターやパンドラに於いて

 別の切り口で物をみることが出来るようになり、

 もっと奥へ切り込めたことです。

 来年あたりに新コンセプトの何かが

 誕生すると思います。


 松井さんと色々なシチュエーションで試しています。

 感度を狙い撃ちしてブリを狙う。

 樋口さんにヒット!

 西尾さん ヒット!

 ご友人の方のハンドメイドジグでキャッチ!
 

 また、新たなジギング試作ロッドができます。

 日本海通いが続きそうです。


 船長 皆様 ありがとうございました。



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