| 七里ヶ瀬 クロマグロ | 
|  | マグロのテストロッド、ルアーが出来たので
 
 玄界灘でテストを行いました。
 
 船はサンライズさんです。
 
 プロショップ 茂木さんのツアーに参加させて
 
 いただきました。
 
 現在の玄界灘は条件が難しく、マグロは居るには居るが
 
 ベイトの関係からか、活性が上がらない状態にある。
 
 3〜4年前の投げれば釣れるという状況にはない。
 
 厳しい条件を打開するには、各々の釣り方に
 
 特化した専門的な戦闘能力の高いタックルを
 
 投入する方法が考えられる。
 
 
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|  | 試作中のマグロロッド
 
 中弾性カーボンを使用した、軽量かつ強靭な
 
 マグロロッドをテストしております。
 
 また、カーボンクロスをハイブリッド化して
 
 軽量かつ、更に破壊耐力を上げた超大型マグロ用の
 
 試作ロッドも進めております。
 
 ショートレングスからロングレングスまで釣り場の特徴や
 
 用途に合わせて試作をしております。
 
 
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|  | ワラサの大きなナブラがありました。
 
 シラスナブラで食わせることが難しかったです。
 
 
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|  | マイ フェバリットロッド BC80ULR + γ25g
 
 
 暫く、どのようにすれば食うのか分からず、
 
 ルアーのフックに魚が引っかかるだけで、
 
 口でのバイトがありませんでした。
 
 試行錯誤していて、この状況での食わせ方が
 
 少し分かり、何とかヒットさせることが出来ました。
 
 同じシラスナブラでも、”簡単に食う場合” と
 
 ”食わせることがとても難しい場合” があります。
 
 多くのことが分かるまですごく時間が掛かりそうです。
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|  | 塚田さんはフラットベイトでキャッチ!!
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|   | タイラバで鯛
 
 たくさん鯛が居ました。
 
 のっこみのようです。
 
 
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|  | ブルーフィッシュ60g プロトタイプ
 
 この条件のワラサに対してヒットが多いと感じた。
 
 釣れている釣法は、誘い出しです。
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|  | ブルーフィッシュ60g よくヒットしました。
 
 鳥の飛び方から推測するに、ベイトは烏賊のようでした。
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|  | BLC83/16 + ブルーフィッシュ60g
 
 
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|  | 大谷内さんから教えていただいた
 
 ポッパーでの食わせの方法も効果がありました。
 
 ブルーへリング(フローティング)にて
 
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|  | 伊東さんはγ60でキャッチ!
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|  | 試作ロッド センシティブ&ストロング SS88/20 で
 
 ヨコワがヒットしました。
 
 超繊細なティップを持ちながら、アグレッシブな
 
 ベリー バットを持つSSシリーズ
 
 小型のルアーにしか興味を示さないセレクティブな
 
 ターゲットに威力を発揮すると期待しています。
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|  | 試作中のパンドラ80gでキャッチ
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|  | SS88/20 + パンドラ80gでキャッチしました。
 
 ベイトは小型のトビウオでした。
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|  | パンドラ80gにワラサがヒットしました。
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|  | パンドラ 徐々に青物でも食わせ方が分かりだしてきた。
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|  | 伊東さん ヨコワヒット!
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|  | γ90でキャッチ!!
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|  | 伊東さん ヒラマサもキャッチ!!
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|  | 鮪朗 Kattboi (シンキング)の 80gで
 
 一個のルアーに二匹のワラサがヒットしました。
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|  | 別の8フィート8インチのマグロロッド
 
 マグロに使うことが多い重量のルアーに
 
 ティップのパワーを設定しました。
 
 この試作ロッド、驚くほどの異次元の飛距離が出ます。
 
 このクラスとしては、超軽量です。
 
 完成すれば、これもまた、素晴らしい竿になりそうです。
 
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|  | 鮪朗 Kattboi (シンキング)の 80g + 試作の
 
 8フィート8インチのロッドで超遠投して
 
 仕留めました。
 
 なかなかヒットさせることが難しい単発のトビウオナブラ
 
 でしたが、強力な武器が味方してくれて
 
 釣ることが出来ました。
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|  | マグロ釣りに於いても、カーペンターの新しい武器が
 
 続々誕生してきます。
 
 ”釣れないを釣れるに変える” 新兵器たちです。
 
 異なる条件に素早く対応できるように
 
 臨機応変にタックルを選択をして、アプローチすることで
 
 今まで以上に緻密なマグロゲームが楽しめると
 
 思います。この考え方が、厳しい条件下で結果を
 
 出すことができる一つの方法だと考えております。
 
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|  | 田代船長 茂木さん 皆様 ありがとうございました。
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