HOME お知らせ ご質問 製品紹介 取扱店様 English

The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■



 Sail fish (Malaysia ) October 23, 2009

 ●場所 マレーシア ロンピン
 ●釣行日時 2009年 10月24日〜10月26日
 ●ターゲットフィッシュ セイルフィッシュ
 ●テスト内容 セイルフィッシュテストフック セイルフィッシュセッティングγ 試作ルアー 試作ロッド


 セイルフィッシュ専用に調整されたガンマ

 遠征用にはたくさんのルアーを持参しにくいことを

 考慮して、長時間の使用に於いてもバランスが

 変らないように別の観点から設計をしたものです。

 今回、ほとんどルアーキャスティングでは釣果が

 上がらない中、このルアーで6匹セイルフィッシュを

 キャッチできました。

 写真のフックを付けてバランスが最良になるように

 セッティングされています。

 

 川地さん オーストラリアのクーさんとクーさんの友人と

 合流してロンピンでセイルフィッシュを狙いました。

 もっとフッキングの確立を上げられるように

 針の実験を行いました。 

 試作ロッド8.3フィート + γ60 セイルフィッシュに

 調整されたもの
 

 実験用の針で掛かりましたが、スレ掛りでした。

 この実験用の針は、掛かる確率は上がりますが

 途中で全て口から外れてしまいました。

 今まで行った針のテストでは色々な性質のものが

 ありました。

 掛かりは非常によくないのですが、

 掛かると最後まで外れにくいもの。

 その中間的なものなどがありました。

 針の形状や長さや針の本数(シングル ダブル トレブル 

 4本針など)で性質が変りました。

 追い求める要素に二律背反が存在しており、

 現時点では、そこそこ掛りがよくて、そこそこ最後まで

 外れにくい針には到達しています。

 川地さんとの実験で、セイルフィッシュに於いて

 だいぶん分かりだしています。

 

 魚は全てキャッチ&リリース

 青物用の試作ロッドを使いました。

 セイルフィッシュ ジャンプ!

 セイルフィッシュは泳ぐ速度は魚類の中で

 トップクラスらしい。

 シーズン終盤でルアーにとてもスレているとガイドが

 言っていました。

 チェイスがあっても食わせることが難しい状況でしたが、

 セイルフィッシュ用に調整したガンマ強かったです。 

 綺麗な体色です。

 セイルフィッシュのフッキングしやすい場所は

 上のビルの付け根の部分です。

 セイルフィッシュが釣れやすいアクションを

 見つけました。

 活性が上がったときは、チェイスがあったら、

 ジャークの力を大きくします。

 それがきっかけで捕食のスイッチが入ります。

 よい食い方をした時は、ベストな位置に

 フッキングしていました。

 一度、ルアーを口の中に入れさせて、それを抜くことで

 口の中の掛かりやすいところに掛けることが

 フッキング率を上げる方法だと感じます。

 それには、ルアーのアクションによって、如何に魚の捕食を

 アグレッシブにできるかがポイントになっていると思います。

 口元のリーダーは170ポンドを70cm付けました。

 130ポンドでは歯で擦れて切れることがあります。

 タックルが大きくなれば170ポンドでも切れることが

 あります。

 ガイドセッティング中の青物の試作ロッドを使いました。

 PE5号 + 100ポンドですとすぐに上がってきます。
 

 ビルがないセイルフィッシュ

 キャスティング アクション ファイトに於いて、

 高次元で求める要素が融合した青物ロッドの

 試作が進んでいます。

 表層魚であるセイルフィッシュには

 ややオーバーパワーですが・・・

 セイルフィッシュ専用に調整されたガンマ

 ルアーの追いがとても良くて、ガブッと捕食してくれるので

 釣れる確立が高いです。

 昼休みはイカ釣り

 川地さん アオリイカをキャッチ!

 魚の活性が高くない時はルアーの速度は

 速過ぎず、遅過ぎずの速度で誘います。

 アクションに変化を付けると良い時と

 一定のリズムが良いときがあります。

 これはどの魚種にも当てはまりそうです。 

 状況が難しくなればなるほどルアーの差が

 出やすいです。

 釣れる確率を少しでも高められるように

 頑張りたい。

 釣人の夢が叶えられるルアーを形にしていきたい。

 仮称 『γ60g セイルフィッシュ スペシャル』

 川地さんと実験を行ったノウハウがいっぱい入って

 います。

 たぶん強い武器になると思います。

 セイルフィッシュ用に限定での製作を考えています。



Copyright (c) Carpenter All Rights Reserved.
このホームページに関する一切の著作権は 株式会社 カーペンター に帰属します。