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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■



 GT (Amami) March 24, 2008

 ●場所 鹿児島 奄美大島
 ●日時 2008年 3月24日〜3月28日
 ●ターゲットフィッシュ GT
 ●テスト内容 試作ポッパー


 GTがルアーを覚えていない、又は、警戒心が薄いと
 思われる海域 (一般的にいわれる、GTがスレていない
 海域) はアピール力の大きいルアーが有利になることが
 あります。

 動きと波動で食わせるステックベイトより
 泡と大きな水押しのアピール力が単純にいいこともあります。

 (だんだん、魚がスレていない海域が減ってきているので
 その必要性に疑問はあるのですが、そのような条件下では
 絶対に必要性があるルアーと認識しています)

 昨年、夏前からの構想で進めてきていましたが、過労で
 倒れて、テストが出来ていませんでした。

 今の技術で、それらをもっと使い易く、釣れるアクションが
 出るように現在テストを行っています。

 もう一つのテーマは、ルアー本体は小さいがGTに対して
 十分アピール力を持っており、体力的負担が少ない 70〜
 105gで十分釣れる能力を持った物を開発しています。

 また、小型であるが、波に強いこともテーマにあります。
 例えるなら ”小型だが波に強い船” と二律背反の
 問題をクリアー出来るように研究しています。

 文面にしました事が、具現化に向かっています。

 これが完成すれば ”しんどかったポッピング” から
 開放されると思います (*^-^*)


 雄大さを感じる ”横当島” 

 まるで、海外に来たようです。

 池内さん 大きなベラヒット!

 コニケン 体を労わりながらの ”スローフィッシング” 

 準備運動が必要です (*^-^*)

 TXシリーズが ”最近の友達” です。
 

 昔に溶岩が流れ出した痕が見える山肌

 おぉ 畑山さん ヒット!

 畑山さん TBL711/35 RF で2分でキャッチの
 40kgのGT

 ロッドベルト お褒めのお言葉を頂きました。

 畑山さんのお言葉で、長い間掛かった苦節が
 喜びに変わりました!

 おめでとうございます

 夕方、大型の鮫が阿慈知さんにヒット

 誰もが驚く、力強いファイトでした。

 実はロッドは、LR90−ICBMです。
 竿の使い方を知らなければ、このファイトは
 出来ません。

 阿慈知さんは釣り暦が長いです。
 対象魚は違えど、竿を曲げ込んで使う事を
 会得されているから出来るファイトです。

 基本を知っているかどうかが大切です。


 畑山さん キハダキャッチ!

 村田さん ヒット!!

 いい感じで竿が絞り込まれた!

 村田さん 自己記録のGT38kg

 夢叶う!

 おめでとうございます!!

 カメラに振り向いて、ロッドのテンションが緩んでいます。
 魚をバラスしますね(笑)

 今のこの海域の、この条件では、釣果から判断すると
 よく釣れるルアーはGT−γが当てはまっていると
 考えられます。

 釣果の部分からすると、この試作ルアーは影が
 薄いのですが、このルアーは理想が具現化してきていて
 ビルダーからみた観点では、心の中で ”凄〜い” と
 一人つぶやいていました (*^-^*)

 例えば、時刻を刻む時計には、時間の正確さが
 求められます。クオーツや電波時計からすると
 一見、旧式に思えるアナログ時計があります。

 もし、電池が手に入らなくて、電波が無いところへ
 行ったなら、旧式のアナログ時計が最強となります。

 進化した現在の技術で究極に時間のずれが起こりにくい
 アナログ時計出来たとします。

 同じように、このルアーは進化したカーペンターの現在の
 技術で作ったポッパーです。

 ”進化” をアングラーの方々に感じていただけると
 思います。


 福井さん、皆が休憩モードの時に2投でGT56kg

 一概には言えませんが、トカラのこの場所では
 確立統計からすると ”このルアー” が大型GTの
 キャッチ率が高いようです。

 コニケンも ”このルアー” の試作テスト時に大きいGTを
 上げました。

 このルアーとは ”GT−γ250” です。
 福井さんのリクエストで誕生したルアーです。

 今までは、”大型のγがよく効く、しかし、重くて
 投げられない”  という図式がありました。

 最近、この重いルアーを楽に投げる方法を考えました。

 この場所は、あまり根ズレがないので、PE5〜6号に
 します。ロッドはDJ83MLを使います。

 追い風 6〜7mの条件が必要になるのですが
 このタックルで ”だよ〜ん” とルアーの重みを
 ロッドに乗せて、ディーゼルエンジンのような
 ”スイングの回転は遅いがトルクはある” 投げ方を
 すれば、GT−γ200gを力を入れてキャストするより
 楽である事が判明しました。

 コニケンは、この条件で、この方法で、75〜80m
 コンスタントに飛んでいます。
 (※物理的にキャストパワーが極端に小さい方は
  結果が違うかもしれませんが、一般的な体力の
  方なら、これ位の数値になると思います)

 ちなみに、この福井さんのGT56kgは、PE4号です。

 船のフォローは、私がやりましたが、小型船舶一級を
 持ちながら、バック時は、舵をどちらに回せば、船が
 どちらに行くかいうことすら分からないめちゃくちゃな
 フォローでしたが、ファイト時間は4分位だったと思います。

 アングラーの眼の前に広がる条件で、どの要素が
 必要なのかを考えた、今までの既成概念にとらわれない
 この方法は、今までの概念から一歩進んだ釣り方に
 感じました。

 根ズレが無ければ、(大型ルアー = 太いPE) という
 図式は必要が無いかもしれません。

 それより、体力温存の方法として、細いPEラインで
 キャスト抵抗を減らして、少ない力でルアーキャスト
 出来るほうがいいような気がします。

 私も含めてですが、力が無い方でもGTフィッシングを
 楽しめる方法をタックルの観点から研究しています。

 

 畑山さん、γマスターです!

 GT35kgキャッチ!

 懐かしの ”ストライプトアンティアス” でツムブリ

 雨の中、頑張っておられた畑山さん、ヒット!

 いい感じのファイトです。

 GT25kgキャッチ!!

 近所の居酒屋さんで知り合いました、池内さん初GT
 チャレンジです! メインはイシダイ釣師です。

 針の古傷か??

 やった〜!! キャッチ!

 おめでとうございます!

 村田さん GT12kgキャッチ!

 阿慈知さん ヒット!!

 ロッドは、使うに力が必要なLR90−ICBMです。

 58歳といって、誰が信じますか?

 ”人生に於いて、始める事に遅すぎたはない” ことを
 釣りの姿で、私に教えてくださった恩人です。

 57歳からGTフィッシングを始められました!

 阿慈知さん 自己記録 GT42kg

 夢叶う!

 おめでとうございます!!

 畑山さんにヒット!

 畑山さん GT43kg キャッチ!!

 ルアーは確か、γ250だと思います。

 トカラに強いかも・・・

 福井船長 皆様 今回もありがとうございました。



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