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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■



 Suzuki (Japan Tokyo bay ) March 1, 2007

 ●場所 東京湾 木更津干潟 & ボートシーバス
 ●日時 2007年 3月1日〜3月3日
 ●ターゲットフィッシュ シーバス
 ●テスト内容 アップストリーム対応 ライブベイト δ




 アップストリーム対応の ライブベイト δの実験を
 アルゼンチンのドラドから帰って行いました。

 バランス 比重を変えたδを12種類持ち込みました。

 大塚氏の仕事が終わってからのウェーディングの為
 時合いを外した2〜3時間を3日間行いました。
 厳しい条件でしたが、今回のδは河川の影響を受けない
 干潟で全方位カバーが出来て、アクションに於いては
 デッドスローでも使えたので、活性が無い干潟の
 シーバスに絶大な効果がありました。

 3日で2人で25匹のシーバスをδプロトで
 キャッチしました。

 今回は、バチ抜けのパターンではありません。
 全てベイトフィッシュを狙うシーバスを狙いました。

 

 1日目は、下げ5分から2時間30分の釣りでした。
 2人で12〜13匹のシーバスをキャッチしました。

 大塚氏、緩やかなアップストリーム対応δプロト絶賛でした。
 

 コニケンに緩やかなアップストリーム対応δプロトでヒット

 δで多いパターンのフッキング

 δはただ巻きでも釣れる事は釣れますが
 スピード変化をつけたアクションがとても有効です。

 活性が低いせいか、この日はスピードを落として
 スローにして2mほど引いた時にヒットするパターンが
 今回多かった。

 スローにして2mほど引いた時にヒット

 微かな水流変化を感じて合わせてのヒット

 この魚も、微かな水流変化を感じて合わせてのヒット

 バイトに至らなくても、ルアーを追尾している事が
 多々、あるような気がします。

 面白いように、微かな当たりがストライクに繋がった。

 大塚氏曰く、『普通のルアーではストライクが
 取れないのでは?』 というほど微かなストライクが
 今回、多かった。

 『活性が低くても、δなら何とかなる』 と大塚氏

 ウェーディングを終えて、今度は朝からバスメイトさん艇で
 TGCロッドをシーバスで使ったフィーリングの確認と
 動きの大変大きい特殊ミノーの実験に行きました。

 TGCロッド

 試作ミノー X字のような大きなウォブンロールアクション

 イレギュラーアクションが容易に出来ます。 

 TGC75ULR−B + 試作ミノー

 再び試作ミノーでヒット

 80cm弱のシーバス TGC75ULR−B + 試作ミノー

 ライブリーサーディン 110mm ヒートン仕様プロトタイプ

 TGC62EXLF−B + LS110mm ヒートン仕様

 再び、ライブリーサーディン 110mm ヒートン仕様
 プロトタイプでヒット


 TGC62EXLF スピニング + LS110mm ヒートン仕様
 プロトタイプ

 再び、LS110mm ヒートン仕様 プロトタイプでヒット

 このテストルアー、とても反応が良いようです。

 

 兼三さん アップストリーム対応型 δでヒット

 兼三さんは、ボートシーバスの使用に於いて、δの特性を
 高められるδのアクションを開発されておられました。

 技量が高いアングラー故、恐ろしい応用力を持たれている。

 兼三さん 大変お世話になりました。
 ありがとうございます。

 再び、木更津へ戻って、夜からウェーディングを
 行いました。大塚氏の仕事が次の日もあるので
 2時間だけのウェーディングでした。
 時合いを外して潮止まりを間に挟んでしまって
 ベストな時間で釣りが出来ませんでしたが
 アップストリーム対応δプロトで2人で5匹の
 シーバスをキャッチしました。

 消えるような当たりをヒットに繋げる大塚氏

 昨日と全く同じアクションでヒット

 シーバスは居るには居るが、ベイトが少ない為に
 活性が上がらないようです。しかし、この状況で
 δは強かった気がしました。

 アップストリーム対応型 δでキャッチ

 色々なバランスのδをテストした。

 大塚氏 絶賛

 小型シーバス

 今日も仕事が終わってから遠方よりありがとうございました。

 また、朝から横浜のトップノットさんでTGCシリーズを
 シーバスで使ったフィーリングの確認と試作ルアーの
 テストへ行きました。

 船長さん曰く、『シーフロッグ持っていますよ』 との事で
 嬉しかったです。

 TGC64EXLF−S + LS110mm ヒートン仕様
 プロトタイプ

 2007年1月のロッド説明会に来て下さった中村さん

 シーバス キャッチ

 2007年1月のロッド説明会に来て下さった貴島さん

 シーバス キャッチ

 村田さん シーバス キャッチ

 水深20mでシーバス 入れ食い

 このパターンは、以前 ”爪切り” で釣れたパターンです。

 シーバスのこれ系の釣りは私はやらないので
 コニケン見学してました。

 トップとシャローゲームに拘っています。

 メバルも釣れていた。

 船長 皆様 お世話になりました。

 再び、木更津へ帰って、夜からウェーディングを行いました。

 さすがに、昼夜連続の釣りは少しハードでした。

 3日目は、下げと上げの3時間を釣りました。

 今日は活性が少し上がっているようで、釣り易く感じました。
 大塚氏と2人で8匹キャッチしました。

 『幾つかあるバランスを変えた試作の中のδで
 この番号のバランスのδが干潟では使いやすい』
 と大塚氏

 δと他社ルアーの比較テストを小早川さんが
 行って下さいました。

 小早川さん、ミノーでヒット

 δ試作でヒット

 今日はスローにスピードを落とした後、スピードを上げた時に
 ヒットした。秋に多かったヒットパターンです。

 このδも、どのような方法で使えば効果的か
 だいぶん理解が出来てきた。

 釣れる理屈を理解できれば、ライブベイトδは簡単です。

 連続ヒットはないが、コンスタントにヒットが続く

 δはミノーにダントツで釣り勝っていました。

 『今回のルアーテストはδの方向性にも確信が持てて
 上手く進んだのでとても気持ちが楽だ』 と大塚氏

 昨年秋から ”δの方向性” をかなり長い時間
 大塚氏と話し合いをしました。

 今回のテストのδは河川の流れが関係しない箇所の
 干潟で起こる緩やかなアップストリームに十分対応が
 出来るモデルです。

 流れの速い河川のダウンストリームでは
 今回テストしたデルタでは浮き上がりすぎて駄目です。
 既存のδに軍配があります。

 ルアーに対して、『どの方向からの流れか』 や 『どの位の
 速さの流速か』 を判断してδを使い分けする事が出来れば
 ルアーの威力を感じられると思います。

 ルアーのポテンシャルを引き出せるアングラーの方には
 δの威力を実感して頂けると思います。

 ライブベイト δ 色々な場面をカバー出来るように
 幾つかの種類が出来つつあります。

 δが向かう方向は確実な物になりました。
 基礎が固まったので、これを元に様々な場面に対応できる
 δを作ります。

 大塚氏は続いてテストを行って下さっております。

 私が滋賀へ帰宅した3月4日も干潟でδのテストを
 して下さいました。下げ5分から下げ8分までで
 1人で75cmを頭に8匹のシーバスをキャッチ出来たと
 連絡して下さいました。

 関東 関西のアングラーの方々から 『δしか喰わなかった』
 『同場所でδにルアーチェンジしてすぐにヒットした』 と
 大変嬉しい朗報を頂いております。

 大塚氏に、この朗報を話すと 『δを認めて下さる方が
 おられて嬉しい。頑張ってテストをやった甲斐があった』 と
 とても喜んでおられました。

 現在、大塚氏に継続してテストを行って頂いております
 『干潟の緩やかな流れに対して、全方位対応の
 ライブベイト δ 』 が近いうちにテストでOKになると
 思います。

 流れの強い河川にも対応したδや水深がある所も
 カバー出来るδの実験も開始します。

 リップの抵抗で振動を起す振動型ルアーでは対応が
 出来ない 『低活性な状況』 『激しい振動にスレた状況』
 に威力を発揮しているライブベイト δ

 シーバスの攻略で、新しい可能性を探しておられる
 アングラーの方に、是非使って頂きたい。




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