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アップストリーム対応の ライブベイト δの実験を
アルゼンチンのドラドから帰って行いました。
バランス 比重を変えたδを12種類持ち込みました。
大塚氏の仕事が終わってからのウェーディングの為
時合いを外した2〜3時間を3日間行いました。
厳しい条件でしたが、今回のδは河川の影響を受けない
干潟で全方位カバーが出来て、アクションに於いては
デッドスローでも使えたので、活性が無い干潟の
シーバスに絶大な効果がありました。
3日で2人で25匹のシーバスをδプロトで
キャッチしました。
今回は、バチ抜けのパターンではありません。
全てベイトフィッシュを狙うシーバスを狙いました。
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1日目は、下げ5分から2時間30分の釣りでした。
2人で12〜13匹のシーバスをキャッチしました。
大塚氏、緩やかなアップストリーム対応δプロト絶賛でした。
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コニケンに緩やかなアップストリーム対応δプロトでヒット
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δで多いパターンのフッキング
δはただ巻きでも釣れる事は釣れますが
スピード変化をつけたアクションがとても有効です。
活性が低いせいか、この日はスピードを落として
スローにして2mほど引いた時にヒットするパターンが
今回多かった。 |
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スローにして2mほど引いた時にヒット
微かな水流変化を感じて合わせてのヒット |
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この魚も、微かな水流変化を感じて合わせてのヒット
バイトに至らなくても、ルアーを追尾している事が
多々、あるような気がします。 |
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面白いように、微かな当たりがストライクに繋がった。 |
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大塚氏曰く、『普通のルアーではストライクが
取れないのでは?』 というほど微かなストライクが
今回、多かった。
『活性が低くても、δなら何とかなる』 と大塚氏
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ウェーディングを終えて、今度は朝からバスメイトさん艇で
TGCロッドをシーバスで使ったフィーリングの確認と
動きの大変大きい特殊ミノーの実験に行きました。
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TGCロッド
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試作ミノー X字のような大きなウォブンロールアクション
イレギュラーアクションが容易に出来ます。 |
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TGC75ULR−B + 試作ミノー |
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再び試作ミノーでヒット |
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80cm弱のシーバス TGC75ULR−B + 試作ミノー |
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ライブリーサーディン 110mm ヒートン仕様プロトタイプ
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TGC62EXLF−B + LS110mm ヒートン仕様
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再び、ライブリーサーディン 110mm ヒートン仕様
プロトタイプでヒット
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TGC62EXLF スピニング + LS110mm ヒートン仕様
プロトタイプ |
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再び、LS110mm ヒートン仕様 プロトタイプでヒット
このテストルアー、とても反応が良いようです。
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兼三さん アップストリーム対応型 δでヒット
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兼三さんは、ボートシーバスの使用に於いて、δの特性を
高められるδのアクションを開発されておられました。
技量が高いアングラー故、恐ろしい応用力を持たれている。
兼三さん 大変お世話になりました。
ありがとうございます。
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再び、木更津へ戻って、夜からウェーディングを
行いました。大塚氏の仕事が次の日もあるので
2時間だけのウェーディングでした。
時合いを外して潮止まりを間に挟んでしまって
ベストな時間で釣りが出来ませんでしたが
アップストリーム対応δプロトで2人で5匹の
シーバスをキャッチしました。
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消えるような当たりをヒットに繋げる大塚氏
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昨日と全く同じアクションでヒット
シーバスは居るには居るが、ベイトが少ない為に
活性が上がらないようです。しかし、この状況で
δは強かった気がしました。 |
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アップストリーム対応型 δでキャッチ
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色々なバランスのδをテストした。 |
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大塚氏 絶賛 |
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小型シーバス
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今日も仕事が終わってから遠方よりありがとうございました。
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また、朝から横浜のトップノットさんでTGCシリーズを
シーバスで使ったフィーリングの確認と試作ルアーの
テストへ行きました。
船長さん曰く、『シーフロッグ持っていますよ』 との事で
嬉しかったです。
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TGC64EXLF−S + LS110mm ヒートン仕様
プロトタイプ |
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2007年1月のロッド説明会に来て下さった中村さん
シーバス キャッチ
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2007年1月のロッド説明会に来て下さった貴島さん
シーバス キャッチ
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村田さん シーバス キャッチ |
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水深20mでシーバス 入れ食い
このパターンは、以前 ”爪切り” で釣れたパターンです。
シーバスのこれ系の釣りは私はやらないので
コニケン見学してました。
トップとシャローゲームに拘っています。 |
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メバルも釣れていた。
船長 皆様 お世話になりました。 |
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再び、木更津へ帰って、夜からウェーディングを行いました。
さすがに、昼夜連続の釣りは少しハードでした。
3日目は、下げと上げの3時間を釣りました。
今日は活性が少し上がっているようで、釣り易く感じました。
大塚氏と2人で8匹キャッチしました。
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『幾つかあるバランスを変えた試作の中のδで
この番号のバランスのδが干潟では使いやすい』
と大塚氏
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δと他社ルアーの比較テストを小早川さんが
行って下さいました。
小早川さん、ミノーでヒット
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δ試作でヒット
今日はスローにスピードを落とした後、スピードを上げた時に
ヒットした。秋に多かったヒットパターンです。
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このδも、どのような方法で使えば効果的か
だいぶん理解が出来てきた。
釣れる理屈を理解できれば、ライブベイトδは簡単です。 |
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連続ヒットはないが、コンスタントにヒットが続く
δはミノーにダントツで釣り勝っていました。 |
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『今回のルアーテストはδの方向性にも確信が持てて
上手く進んだのでとても気持ちが楽だ』 と大塚氏
昨年秋から ”δの方向性” をかなり長い時間
大塚氏と話し合いをしました。
今回のテストのδは河川の流れが関係しない箇所の
干潟で起こる緩やかなアップストリームに十分対応が
出来るモデルです。
流れの速い河川のダウンストリームでは
今回テストしたデルタでは浮き上がりすぎて駄目です。
既存のδに軍配があります。
ルアーに対して、『どの方向からの流れか』 や 『どの位の
速さの流速か』 を判断してδを使い分けする事が出来れば
ルアーの威力を感じられると思います。 |
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ルアーのポテンシャルを引き出せるアングラーの方には
δの威力を実感して頂けると思います。 |
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ライブベイト δ 色々な場面をカバー出来るように
幾つかの種類が出来つつあります。
δが向かう方向は確実な物になりました。
基礎が固まったので、これを元に様々な場面に対応できる
δを作ります。
大塚氏は続いてテストを行って下さっております。
私が滋賀へ帰宅した3月4日も干潟でδのテストを
して下さいました。下げ5分から下げ8分までで
1人で75cmを頭に8匹のシーバスをキャッチ出来たと
連絡して下さいました。
関東 関西のアングラーの方々から 『δしか喰わなかった』
『同場所でδにルアーチェンジしてすぐにヒットした』 と
大変嬉しい朗報を頂いております。
大塚氏に、この朗報を話すと 『δを認めて下さる方が
おられて嬉しい。頑張ってテストをやった甲斐があった』 と
とても喜んでおられました。 |
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現在、大塚氏に継続してテストを行って頂いております
『干潟の緩やかな流れに対して、全方位対応の
ライブベイト δ 』 が近いうちにテストでOKになると
思います。
流れの強い河川にも対応したδや水深がある所も
カバー出来るδの実験も開始します。
リップの抵抗で振動を起す振動型ルアーでは対応が
出来ない 『低活性な状況』 『激しい振動にスレた状況』
に威力を発揮しているライブベイト δ
シーバスの攻略で、新しい可能性を探しておられる
アングラーの方に、是非使って頂きたい。
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