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    GT ( Japan Kagoshima )  August 15th 2006

●場所 奄美大島
●日時 2006年 8月15〜21日
●ターゲットフィッシュ GT
●テスト目的 新考案GTルアーテスト GT−γ140 


 写真は新考案GTルアーです。
 GT−γの誘いの動きはそのままに、捕食のスイッチの
 入れ方を変えた別タイプのルアーです。

 今回のテスト分かった事はGTーγの動きの方が
 GTの反応が良い時とこの試作の方が良い時があるのです。

 使い分けのキーポイントまでは、まだ、把握が
 出来ていません。
 



 以前、GT−γ140 ”OK” と HPで話しましたが
 その試作が自重が134gだったので四捨五入すると
 GT−γ130gになるので、調整が必要との理由から
 サイズをアップして作り直しをしました。

 GT−γ140gの修正プロトです。

 最高の動きが出ています。GT−γ120gでは波に弱いと
 感じる時にGT−γ140gが使い良いです。

 ロッドは、TBL80/30 RF−SHPでも使えます。
 勿論、TBL711/35 RFでもOKです。
 DJ83MLも良いです。



 福井さんのご家族と食事へ



 福井さんの家に飛んできた アマミノコギリクワガタ

 内地のノコギリクワガタと少し大あごの形が違います。
 子供の頃、これの ”キチガイ” でした。



 カーペンターのルアー開発を助けてくれている友人の
 桑原君

 最近は試作ルアーを渡す時には、人を良く見て
 渡しています。過去にオークションにカーペンターの
 試作ルアーが出ていると聞いた事があります。
 『金になれば何でも良い』 という考え方のような
 倫理観がずれた人や、どちらが有利であるか、
 いつも風見鶏のような事をやっている人間に対しても
 大切な試作ルアーを渡す事を警戒しています。
 倫理観がきちんとした方に試作ルアーのテストを
 お願いしています。



 今回も福井さんにお世話になりました。



 福井さんの所で カーペンタールアーの販売を
 始めて下さいました。



 台風に当たってしまって風裏しか出来ませんでした。



 桑原君にヒット!!



 テストルアーでキャッチ



 福井さんにテストをお願いしました。
 



 DJ83MH + テストルアー改造でヒット

 水深は5m位のシャローでした。



 試作ルアーを現地で改造したルアーでヒット

 ちょっとした形状による動きの差でヒットするかしないかが
 決まるようです。



 試作ルアーでGT24kgキャッチ
 ヒットのパターンが明らかにGT−γとは違うバイトでした。

 この場面でGT−γだったら、このGTはヒットしていない
 気がしました。



 桑原君の綺麗なファイト

 彼は運動能力が素晴らしい



 桑原君 WV80XH + GT−γ140 プロトでのキャッチ



 桑原君 新しい考え方の試作ルアーでキャッチ
 



 TBL80/30 RF−SHP + 試作ルアー



 カスミアジ



 DJ83MH + GT−γ140g



 GT−γ140g プロト このカラーは、O氏アドバイスカラー

 ルアー回転方向で波長変化が急激なカラーが良いとの
 アドバイスで作りました。

 結論は簡単には出ませんが、このカラー良かったような
 気がします。



 GT−γ140g 大変使いやすいです。










































 TBL80/30 RF SHP + GT−γ200でキャッチ

 らくちん釣法を発見しました。

 GT−γ200gに大型GTが釣れやすい傾向がある事が
 分かってきたので、何とか、コンスタントに楽に
 デカイ200gのGT−γを投げられないかを考えてみました。

 楽にデカイルアーを投げられる方法を発見しました。

 まず、200gのルアーに対して普段なら使わないような
 ライトロッドを使います。
 例えば、TBL80/30 RF−SHPやDJ83MLです。
 ロッドがライトなので200gの負荷に対して
 勝手に曲がり込みます。ルアーが重いので
 アングラーがロッドを曲げ込む力が必要ありません。

 ラインはTBL80/30 RF−SHPやDJ83MLの
 適合ラインより太いPE8号を入れてルアーの初速を
 無理に落とします。
 これによってスプールからのラインの放出がゆっくりになり
 スイングスピードが強制的に下げられます。
 スイングスピードが上がらない事で肘などに
 負担が掛かり難くなります。
 りきんで投げると疲れますので、ルアーは”ふわぁ” と
 投げます。肝は、”ふわっと” 投げることです。
 追い風の場合は”ふわっと” 投げても65〜70m位ルアーは
 飛んでいます。
 キャストは、この方法で行うと疲れはほとんどありません。
 
 テストの段階から感じていたのですが、GT−γ200gの
 凄いと思う所が、飛距離がそんなに出ていなくても
 何故だか、良く釣れています。
 逆風でルアーが全然飛んでいないのに、よく釣れていました。

 アクション時は引き抵抗がポッパーほどないので
 疲れはほとんどありません。

 TBL80/30RF や DJ83MLでも”ふわっと” 
 キャスティングで使えます。

 勿論、200gのキャスティング負荷が適応している
 DJ83MH WV80XH SP78H SP78EX・H
 SP78UHLでの使用が本当の姿だとは思います。

 力が無いアングラーの方も大きいGTに巡り会うチャンスが
 ある方法が上記のような使い方で出来ると思います。
 正道とか邪道とかは無しに、楽しく楽に大きなGTと巡り
 会える為に大きなGT−γが使える方法を考えてみました。

 テストでは、GT−γ200gは良い結果が出ているので
 多分、大きいGTが釣れる確立が高いと思います。

 製作当初は、200gの重さは余りに特殊だと思って
 いましたので、オーシャン レボリューションでの
 限定販売を考えていました。

 このルアーのせっかくのポテンシャルを限定発売で
 終わりにするのはもったいないと感じます。

 GT−γ200gは、力がある、ないに関わらず
 ビッグGTとの巡り会いに大きなチャンスがあるような
 気がします。



 今回の新しいGTの考え方のルアーは
 形状変更が必要である事が、この試作ルアーへのGTの
 反応で分かりました。

 少しの形状の違いから動きが変わり、結果ヒットする、しないを
 決定付けています。

 本当に微妙でいつも驚きの連続です。

 テストの結果でこのルアーの方向性は、多分
 間違っていないと思います。

 GT−γとは別コンセプトのルアーです。

 煮詰めて、一つのGTを釣る為のパターンとして
 進めていきます。

 



 今回、お世話になりました。ビッグディッパー福井さん

 大変ありがとうございました。