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    Dorado & Marlin ( Japan Mie )  August 8th 2006

●場所 三重県 安乗沖
●日時 2006年 8月8日
●ターゲットフィッシュ シイラ マーリン
●テスト目的 フラットベイト カジキトローリングルアー ガイド実験


 スタンドアップ ライトトローリングで使える
 トローリングヘッドを目指して昨年より勉強を始めました。

 写真は実験用の第一号です。
 これから実験を繰り返して スタンドアップ ライトトローリングに
 向いたトローリングルアーを条件によりタイプ別に
 作っていきます。 



 ヘッドとスカートのマッチングが重要です。



 市販のトローリングルアーも研究しています。
 良く釣れるトローリングルアーの理由を
 模索しています。

 プラグ作りのノウハウを融合させたトローリングルアーを
 開発します。



 実験用のヘッド



 ティーザー 化け物の様に大きいです。

 シーフロッグ120との比較



 ブラックビーストやOHシリーズで挑む



 片山丸さんをチャーターした。



 8ノット位で流す。 



 チェイスがないかルアーを確認



 トローリングで出川さんにシイラがヒット

 今年は潮の流れが違うためか、別の海域に
 マーリンが居るようです。



 2番パヤオの近くを通ったので、少しパヤオに
 寄って頂き、シイラを狙いました。



 2番パヤオ付近は水色が悪く、シイラが沈んでいた。
 1.5m位下に泳ぐ姿が見えたが、全然ヒットしなかった。
 関東から来てくださったD氏は、パヤオのシイラの状況を
 見られて、『現在の相模湾より難しい』 と言われていました。

 しかし、今回も頭を上げない沈みシイラに確信できるヒットが
 フラットベイトでありました。

 シイラが沈んでいても ”出来る事ならTOPで釣りたい” と
 言われるアングラーの方に ”強い” ルアーの可能性を
 実感できる物が出来たと思います。

 唯一水面を割ってくれた135cmのシイラでした。
 ルアーはただ巻きではなく、フラットベイトのベースに
 なっているアクションと手動でのアクションの
 組み合わせで喰わせました。

 手動と自動、この両方が意図的に切り替えられるので
 ”強い” のだと思います。

 他にも決定的に ”強い” 理由があります。
 このルアーの動きを見ていただければ、カーペンター
 ルアーを上手く使いこなされるアングラーの方なら
 理由が明確に分かって頂けると思います。



 沈みシイラに効くTOPルアーの可能性を感じたシイラ

 シイラが沈んでいて、現行のTOPで釣る事が難しい
 状況においても釣る事が出来る可能性のあるルアーが
 あるのだと感じました。

 急速に沈んでいくルアーを作る事は、TOPルアーを試して
 万策尽きてからでも遅くないと感じました。

 関東のダウンサイジングしないと口を使わないシイラ用に
 フラットベイトの全長を−12mmにした物も試作中です。



 安乗岬 

 今回、3日間の釣行が台風接近で1日だけとなりました。
 また、釣り場の状況も芳しくないなかったのですが
 今回のメンバーの方々も本当に気持ちが良い方ばかりで
 良かったです。

 2004年 2005年はカジキの異常な当たり年でした。

 カジキ釣りという釣りは、10年カジキをやっておられても
 まだ、ヒットがないという方がざらな釣りです。

 大物釣りは、”運” の要素が大きいと感じます。

 キャッチを夢見て、釣り場に立ち続ける事が大切だと感じます。

 人生全てにおいて ”ネバーギブアップ” ですね。