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    Blue fin Tuna ( Japan Saga )  May 22, 2006

●場所 佐賀県より出港  ポイント 七里ヶ瀬(長崎県)
●日時 2006年 5月22〜24日
●ターゲットフィッシュ 黒鮪
●テスト目的 黒鮪試作ルアー 


 OMA92が曲がった!

 ←写真に動画がリンクされています。



 密集度の高いナブラに 活鰯 ライブリーサーディン
 65−175を投げ込んで沈下させてのヒット

 ベイトはやや密度の高い飛魚でした。



 OMA92 + ライブリーサーディン65−175で
 キャッチした 黒鮪47kg

 ファイトタイム 13〜14分

 針がST−66 2/0と小さい事と
 ラインがPE5号なので
 GTのように思いっきったパワーリフトが
 掛けられないので慎重に上げました。



 団野舞紀さんの黒鮪35kg 自己記録!

 ハイパワーTUNA87 + BC−γ60gでゲット

 ファイトタイムは8分位です。

 おめでとう!!



 野瀬龍一さんとダブルキャッチ!

 ←写真に動画がリンクされています。



 野瀬さんの黒鮪35.5kg

 OMA92 + GT−γ120 飛魚カラーでキャッチ 



 野瀬さん 今年2本目の黒鮪



 コニケン 黒鮪37.5kg 

 ダツペン90g 改造でキャッチ!



 黒鮪37.5kg

 ハイパワーTUNA87  + ダツペン90をパックリと

 ルアーのフックがダツペンは大きい事とラインが
 PE6号なのでガンガン リフトして4分位で
 キャッチした。
 正に ”ハイパーリフター” である。



 秋刀魚がベイトのナブラでした。

 ベイトが小さかったので ライブリーサーディン 130mmを
 使いました。

 ロッドはTBL80/20 RFを使いました。

 ラインはPE4号です。

 ヨコワのサイズは10〜13kgでした。



 ライブリーサーディン 130mm バランス取りテストルアーにて



 TBL80/20 RF + ライブリーサーディン 
 130mm プロトにて

 ←写真に動画がリンクされています。



 このヨコワのナブラは沸き沸きでした。
 ライブリーサーディン 130mmで大変簡単に釣れました。

 こんなナブラばかりだと苦労はしませんが・・・・



 漁師モードでヨコワを6連続 キャッチ!





 秋刀魚とライブリーサーディン 130mm 
 正に ”マッチ ザ ベイト” です



 昼食タイム



 九州のマグロハンター 野瀬さん 団野さん
 



 37.5kgが釣れた ダツペン90 改造

 飛魚がベイトの時に大変有効でした。

 ヒットの状況は黒鮪が全身を見せて飛び上がって
 ダツペン90を喰いました。

 飛魚がベイトの時でも、秋刀魚がベイトの時でも
 その追われているベイトの大きさのルアーを使う事が
 良いように感じました。

 ダツペン90 改造ですが、改造内容は
 小さなカップを付けました。
 しかし、ヒットした時はルアーは完全に上部へ
 上がっており、カップは利いていない状況でした。
 この他に3匹 ダツペンで釣れましたが全て同じでした、

 多分、カップの無いノーマルのダツペンでも
 ヒットしていたと思います。



 ライブリーサーディンは、飛魚であれ、秋刀魚であれ
 ベイトの密集度の割合が ”密” の状態の時に有効でした。

 使い方は、着水後、そのまま3秒〜10秒位沈下させます。
 待ち時間は、その時のベイトフィッシュが表層から縦方向に
 幅広く居る場合に長く待ちます。

 表層付近だけの薄いベイトの時はすぐにルアーを
 打ち直します。

 また、足の速いナブラに対しても逃げられないように
 すぐにルアーを打ち込み直します。

 黒鮪は横方向に移動するルアーを大変よく見破ります。
 リーリングで喰わせるには1m以内が勝負です。
 喰わせる事は、大変難しく タイミングが合わないと
 喰いません。

 稀にジャーク&ストップで喰う事がありますが
 これは、このルアーの付近に偶然ベイトが居て
 これがカモフラージュになった事で喰ったのだと思われます。
 3月の釣行時にライブリーサーディンで釣れた
 34kgがこれに当たる様な気がします。

 黒鮪のナブラは千差万別です。
 その時のナブラの状態を見極めて
 その状況にあったルアーとアプローチが瞬時に
 必要になると思います。

 ライブリーサーディンはフィールドテストと多くの方の
 アドバイスで教えて頂いた ”独自の沈下速度と沈下姿勢” を
 持っています。

 ナブラの形態とルアーが当てはまっていれば
 ほぼ、一撃で喰ってきました。

 現在、かなり、強いルアーだと感じます。


 
 写真は、別の日に八丸の八田船長キャッチの
 黒鮪です。写真をお送り下さいました。
 ライブリーサーディン65−175でキャッチの
 推定37kgの黒鮪です。



 野瀬さんと団野さんがγでキャッチされました。

 野瀬さんはジャークしてルアーが潜っている時に
 ヒットしたと言われていました。

 団野さんはナブラで小さなトィッチングで
 ヒットしたと言われていました。



 黒鮪が釣れた後に、いつも思うのですが
 『釣れた』 『釣れない』は ”紙一重” の様に感じます。

 どのマグロも奇跡的に釣れている様な気がして
 なりません。

 ルアーの着水地点が50cmずれていたら
 釣れなかったような気がします。
 もし、釣れても別のマグロが釣れていた様な気がします。

 一言で言えば ”偶然的要素” がとても多いと思います。
 そこには、何か ”運命” を感じます。

 ナブラと言う自然界の食物連鎖の中に人間も加わり
 ハンティングをしている様な気分になります。

 船長が行った一つの動作や自分が行った、
 たった一つの動作で ”運命” が変わるような気がします。
 ”黒鮪のナブラ打ち” でそれをとても感じました。

 フィールドテストで又、何か分かりましたら
 カーペンターを信じて下さるファンの方へ
 ご報告させて頂きます。