HOME 製品紹介 製品FAQ 在庫状況 通販 お問い合わせ メモリアルフィッシュ イベント情報


   GT in Australia kenn-reef September 11th, 2005 (VOL.1)  

●場所 オーストラリア ケンリーフ 
●日時 2005年 9月11日〜9月20日
●ターゲットフィッシュ GT

●テスト目的 TBL80/20 RF BC−γ90g 防水実験用ルアー 極薄コーティング実験ルアー
         ブルーフィッシュ120g プロトタイプ BC60浮力調整 BC85浮力調整 etc.


 茂木さんが企画されたオーストラリア東部の
 外洋の環礁ツアーに行きました。

 茂木さんは、前人未到の釣り場の開拓を
 長く続けられています。
 自分では企画できないビッグなツアーを
 釣り人の夢を叶える為に作っておられます。
 
 ブリスベン空港からマイクロバスを借り切って
 ハービーベイの船着場まで5時間の行程

 いきなり 『 乾杯!?』


 新艇のオデッセイー 80フィート

 オデッセイーの意味は、”長い旅” を意味すると
 言っていた。
 正に長旅をする巨大なGT遠征ボートです。

 5台のテンダーボートが装備されている。

 ここから夢のケンリーフまで約500km
 約27時間のクルージング


 オデッセイーの操舵室 
 コンピューター連動のGPSとレーダが備わっていた。


 美しいケンリーフの夜明け

 数ある釣竿メーカーからカーペンターの釣竿を
 選んで頂き、本当に嬉しい思いです。
 ありがとうございます。


 田原さんとフランス人のバードランドさん 意気投合
 『オー マイ ブラザー』 と盛り上がっておられました。


 茂木さんとイタリア人のニコラさん
 GTの国際交流となりました。
 異国のGTアングラーとの釣行、本当に楽しかった。


 最高の設備を備えたマザーボートのオデッセイー
 食事 寝室も最高です。ホテルに居るような内装でした。


 実験用やプロトタイプのルアー 日々、進化する 
 カーペンタールアーは進化を止めない。
 使いやすく、釣れるルアーを目指す。


 多くのリクエストを頂いた ガンマの85〜90g
 GTは勿論、黒マグロ キハダマグロ ビッグシイラ用に
 来春の完成で進めています。

 名前は、BC−γ 85 か 90 になると思います。


 究極に贅肉を削ぎ落としたGT−γのテストルアー
 作りは簡素ですが、アクションは素晴らしい
 良い動きを見せました。

 この究極に贅肉を削ぎ落としたルアーは、
 別シリーズとして発売を考えています。
 名前は ” ディアブロ シリーズ ” です。

 カーペンターテスター 田原氏の命名です。

 このシリーズはフィッシュイーターにとって脅威のルアーに
 なると思います。正に ”ディアブロ” なのである。

 使って頂いた方から『動きがとてもクイックだ』との
 感想を頂きました。

 ディアブロ シリーズは、突出したアクション性能のみを
 追求したアングラーの為のシリーズです。 
 このシリーズは作りの美しさや耐久性は
 完全にスポイルされています。

 メリットもデメリットも理解して下さるアングラーの
 方にのみ使って頂きたい。


 ブルーフィッシュ120g プロトタイプ
 今回、カーペンターテスター田原氏が推定50kgを
 キャッチ下さいました。
 


 ブルーフィッシュ シンキングのプロトタイプ

 ブルーフィッシュも魚の条件や波の高さによって
 使い分けの必要性を感じています。
 
 今回の釣行は同じ環礁を5日間狙いました。
 水温が低く、途中から低気圧で曇天から雨になり
 決してGTの活性は高くなかったと思います。

 渋い条件を攻略する為にブルーフィッシュも、
 ブルーイールと同様に条件によって
 もっとマッチングするように細分化していきます。


 小型ノートPCを持っていきました。
 現地での移動や休憩時間にHPの製作をしました。
 今回のこの釣行のページは船の中と帰りの電車でほとんど作りました。

 時間を有効に使えて大変便利です。
 


 ケンリーフの美しい夜明け


 5台のテンダーボートで出撃!


 防水処理の実験をしたGT−γ
 カーペンタールアーの進化は止まらない。


 岡田さんのロッドが曲がった! 


 遠投性能抜群のLR89−LDC+GT−γ120gで
 32kgのGTをキャッチ
 岡田さん、ルアー自己記録
                                           


 アカマスも飛び出す。


 大型のアオチビキ


 リーフのコーナーをGT−γ160g実験用で攻めて
 GTが沢山ヒットした


 岡田さん アベレージサイズのGTをキャッチ


 1998年の世界的な珊瑚の白化現象以来
 見たことが無い高い透明度の海
 水中のGTが肉眼で目視出来た。
 ルアーへの反応が手に取るように分かって
 とても勉強になった。スレていない釣り場で
 あってもルアーに対して恐ろしくセレクティブな
 反応を見た。

 一瞬の食わせのアクションで捕食の
 スイッチが入った。


 BC73ML+バランス調整 BC60gで
 GT15kgが釣れた。 


 浮力を高めて立ち上がりを早めた
 NEWバランスのBC60gとBC85gのテストを行った。


 隣のボートのカーペンターテスターの田原氏の
 ロングリーフ86が曲がった。
 パワーファイトでグイグイ寄せる。


 デーモン キャプテン推定GT50kg
 カーペンターテスターの田原氏にテスト依頼した
 ブルーフィッシュ120gのプロトタイプでゲット!

 ※この写真は隣のボートから望遠で撮影しているので
   魚が実際より小さく見えます。


 稲井さんオリジナルカスタムのLR89−LDCが
 曲がった。リーフの珊瑚から引き出す。


 GT−γ 160g 極限までコーティングを薄くした
 ディアブロ プロトで 

 『この試作 動き最高です』と稲井さん

 


 稲井さん 船長推定 GT45kg キャッチ!


 ニコラさん GTキャッチ!


 大型コクハンアラが出た


 TBL80/20 RF テストロッドでジギングを
 しました。

 ティップとベリーの繋がりが
 大変スムースなレギュラーファーストテーパー


 TBL80/20 RF テストロッド+
 シルバーシャイナージグで釣れたのは、
 コクハンアラでした。


 DJ83ML + GT−γ 160 
 防水処理実験モデルに来た大型GT

 ランディングの時、針が伸びて
 さようなら・・・・・(涙)


 沖のキハダのナブラでBC−γ90g プロトで
 一撃でヒット!
 
 やや重心がリアに寄り気味なのを微調整すれば
 完成出来そうです。

 TBL80/20 RFとのマッチングもベスト

 他、このクラスが何匹か釣れた。


 岡田さんのOH56MH−Sが曲がった。
 途中で鮫が喰いついた。
 途中でリーダーを歯で噛み切られた。
 
 岡田さんにロッドベルトのテストモデルを使って頂いた。
 『腰のサポートが幅広で楽です』 との感想を頂いた。

 ロッドベルトは最後の細部を煮詰める作業に
 入っています。


 初日、GT−γに凄い反応を見せたGT
 ポッパーへの反応が悪かったように感じました。

 魚は、ほとんど、船べりペンチリリースしました。


 1日目の釣りが終わった。

 大変美しいケンリーフの夕焼け


 1日目、良い釣りが出来ました。

 『乾杯!』


 私が釣り人として尊敬するバートランドさんに
 大型GTがヒットした。

 185cm 92kgの力強い体がSP78UHLを
 グイグイ曲げ込む。

 『カーペンターパワー』 と言いながらパワーファイトを
 見せて下さいました。

 アルティメット ハイパワーリフターの性能を極限まで
 引き出したファイト

 彼はカーペンターのロッドを信じてくれています。


 バートランドさん キャッチの推定45kg
 
 スピニングリールはアキュレート社のアルミ削り出し
 カッコイイ 


 ワイルドバイオレンス80XHが曲がった。
 ステックベイトに使い易く、気に入ったと
 バートランドさん

 ラ・グランメールシリーズのヘビーロッドを
 使いこなすパワーファイター


 バートランドさん アベレージサイズのGTをキャッチ


 川角さんはマイレコード GT40kgをキャッチ!
 おめでとうございます


 DJ83ML + 防水テストGT−γ 160gでキャッチ
 


 青い珊瑚礁 (ブルーラグーン)

 この外洋にぽつんと浮かんだ環礁を見ていると
 夢か現実か、区別がつかなくなる。

 美しすぎる夢のGTパラダイス


 渓流のように澄んだ水

 バートランドさんは砂の島に歩き出した。


 ヨーロッパの雑誌記者のニコラさん
 ジグでコクハンアラをキャッチ!


 西垣さんのロッドが絞り込まれた。


 鮫でした。


 村田さん 綺麗なカスミアジをキャッチ


 通訳で来て下さったデイビッドさん 
 GTキャッチ!


 アカマスも


 村田さん 大型のコクハンアラをキャッチ


 エイジさん GTゲット!


 西垣さんのDJ83MHが曲がる。
 体格に恵まれた西垣さんのファイトは安定感がある。

 グイグイ寄せる。


 GT−γ 160g ディアブロをバックリ

 


 獰猛なバラクーダー


 マザーボートからのジギングでデビッドさん
 イソマグロをキャッチ!


 西垣さん ジギングで良型イソマグロを


 田原さん カッポレをキャッチ


 鮫を何匹か掛けてTBL80/20 RFをフルベントさせて
 高負荷テストを行った。

  


 タイガーシャークが掛かかった。カーペンターテスターの
 田原氏に絞込みのテストをして頂いた。

 TBL80/20 RFは、ライトロッドの
 位置付けと言いましたが、
 恐ろしく高い破壊限界能力を持っているので
 相当な負荷まで対応する事が分かりました。

 ライトですが、50kg超級のマグロにも
 余裕で対応しそうです。
 GTでも使いましたが、相当な負荷に対しても
 使用可能です。
 今回のテストで感じた事は、障害物が少ない
 ポイントなら十分GTにも使えそうです。

 BC−γ 90gのプロトとベストなマッチングでした。

 


VOL.2のリンクへ (写真をクリック下さい)