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   Sail fish Malaysia   August 28th, 2005

●場所 マレーシア ロンピン
●日時 2005年 8月28日〜9月1日
●ターゲットフィッシュ セイルフィッシュ

●テスト目的 セイルフィッシュのルアーと針の実験

 まず、シンガポールのカーペンター代理店の社長 
 リチャードさんのショップへ挨拶に行きました。

 アメリカ人のカーペンターファンの方が来て下さいました。
 とても嬉しかったです。

 その後、リチャード社長、通訳のかおりさん
 日本の友人の彦坂さん、曽布川さんとでマレーシアの
 セイルフィッシュに行きました。
 


 マレーシアのロンピンという所まで車で4時間位
 走りました。

 現地にはマレーシアの雑誌者のウォンさんが
 来て下さっていました。

 中華のお店でかおりさんの通訳でお話をさせて頂きました。


 ロンピンの港


 持ち込んだタックル


 セイルフィッシュを本格的には初めてなので色々なルアーを
 持って行きました。
 
 BC−γ 60g 40g マシンテストモデル


 BC−γ 今年の8月にリリースの予定と言いましたが、
 製作が遅れ気味で出来ずにすみませんでした。
 12月頃には出来ると思います。



 友人のちこちゃんが春にマレーシアのセイルに
 行かれた時、反応が良かったと知らせてくれた
 ライブベイト β 


 シーフロッグ Jr

 今回、これで2匹のセイルフィッシュをゲット出来た。


 フックも色々と持ち込みました。


 ロッドも何が良いのか分からなかったので
 沢山持ち込みました。

 私のカスタムロッドです。

 BC66HP
 
 BC63L

 BC60M


 マーリンで使っているBC611SHPとBC611SHP−GM
 レッドマーリン ブルーマーリンのハンドペイント入り

 お気に入りロッド
 


 BC73MLとBC63Lのリアグリップが長い物

 セイルフィッシュのハンドペイント入り

 


 とにかく未知の釣りなので試す為に沢山ルアーを
 持って行きました。


 通訳をしてくれたかおりちゃんがバイトしました(笑)


 まずは生き餌の確保

 昨年は物凄い数のセイルフィッシュが居たようですが
 今年は状況が良くないとの情報で出かけました。

 春にトロール船が5000匹のセイルフィッシュを
 捕らえて、養殖場の餌になってしまったとガイドが言った事を
 かおりちゃんが訳してくれた。

 今年はかなり状況が良くないようである。


 彦坂さん 子供の頃からの ”夢” が叶いましたと
 最高の想いのセイルフィッシュ


 彦坂さん 生餌で2匹目ゲット!!


 まずは餌で曽布川さん キャッチ!!


 かおりさんもトライ

 ポンピングが凄く上手でしたが、キャッチ寸前に
 先糸が磨耗切れを起こしてしまいました。
 もう一歩だったのに残念


 曽部川さん 生餌で2匹目 キャッチ!!


 彦坂さんのシーフロッグ Jrにヒット!
 がっちりフッキングした。

 猛烈なジャンプを繰り返すセイルフィッシュ

 10回以上のバラシの後にやっときちんと掛かった。
 セイルフィッシュはフッキングが難しく、10回の
 フッキングでやっと1本獲れる位の確立ですと
 昨年行かれた方が言っておられました。
 正にその通りの確立です。


 彦坂さんのBC73MLが曲がる。
 上手いプレッシャーの掛け方ですぐにセイルフィッシュは
 寄ってきた。


 シーフロッグ Jrをパックリと


 小学校の頃からの夢が叶いました!と彦坂さん

 おめでとうございます!!!


 キャプテンがセイルフィッシュを蘇生させて
 リリースした。

 ここでは、オールリリースになっている。
 アジアでリリースが定着しているのには驚いた。


 小西のBC66Mが曲がった。
 12回のバラシの末にやっとフックアップした。

 夢追釣師のTシャツは自分にとってラッキーTシャツです。
 これを着ていると幸運な事が多い。
 バラシまくりだったので、最終日にこの隠し玉 Tシャツを
 着ました。終了1時間前にヒット。
 何とかルアーキャスティングで獲ることが出来ました。

 この当たりTシャツのジンクスを話すと、多くの釣り人の方が
 『俺も当たりTシャツがあるよ』と言われるのには驚きました。
 私の中に外れTシャツという物もある。
 それを着た日には、とんでもなく不運が起こるのである。
 たかがTシャツですが、何故か縁を担いでしまいます。


 坊主覚悟でルアーでやり通しました。
 そんな一匹だったので釣れて嬉しかったです。

 今回、一回限りでは、多くの実験は出来ませんでしたが
 テーマは掴めました。
 それは、ルアーのサイズとフックの大きさと形状だと
 思います。意外にセイルフィッシュの口は小さかったです。
 
 又、シイラ同様にパターンがあり、その場面 場面で有効な
 ルアーが変化していきました。

 セイルフィッシュは大変、面白いと思える釣りでした。
 掛けてもバレてしまう事で人間が燃えてしまいます。
 久しぶりに熱くなりました。


 


 かおりんのリクエストでポッパーをパックリして記念撮影をしました。かおりさん、通訳ありがとうございました!!


 頼れる船長

 ありがとうございました!!


 何から何までお世話になったリチャード社長

 ありがとうございました!!

 カーペンターの製品の良さを世界の人に知ってほしく思います。
 これからもカーペンター製品を宜しくお願いします。


セイルフィッシュのタックル

私がセイルフィッシュ釣りを3日間を通して感じた事は、フッキングの難しさでした。
掛かってしまえば、この魚は、ほぼ、獲れます。
しかし、確実にフッキングさせるのにかなり難儀します。

3日間位の釣りでアドバイスとはおこがましい話ですが、現地のガイドも釣り人も『ルアーのサイズを落とせ』と
しきりに言っていました。こちらの方がフッキングが良いとの事でした。
事実、小さくてアピール力があるシーフロッグ Jrに小さなシングルフックを付けた物が一番フックアップしました。

ロッドはライト過ぎるとフッキングパワーが出ないので、BC73ML BC66Mクラス以上が良いように
感じました。少し強いロッドでアピールのある小さいルアーを使う。
これがセイルフィッシュをキャッチ出来る近道のような気がしました。