出直し 与那国 GT新型ポッパー
2004.3.9〜
最終段階にきた2004年新登場のGT新型ポッパーの最終バランステストを行いました。
沈み根とシャローが与那国のGTポイント
朝からGTポッパーのテストを行った。
この前のモルジブで古市さんが教えて下さった
カップ イン ペンシルもテストした。
シャローでバラクーダがバイトした。
天気がどんどん悪くなりドシャブリの雨になったが
キープ キャスティング
33kgのGT 型は中型だが昔と比べれば
ルアーにGTはスレているといわれる与那国島
での一匹
その釣り場で高い波高の中
ポッパーが全く転がらずに操作でき
GTは何の疑いも無く新型ポッパーにド派手に
バイトした。スレている国内GTに効く事を
実感した。
新型ポッパー”イラブチャー”に飛び出たGT
今までに無い、よりベイトに近いと考えられる
動きと振動を出す。
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イラブチャー 

ルアー自重約146gでフロントフックGTSP8/0 リアフック7/0対応
アイには接続金具 を取り付けてのバランス取りを行いました。
ほとんどミスポッピングが無く、もし泡を噛ませずにミスポッピングしても
激しくボディーがウォブリングするためミスポッピングにはならずに
むしろフィッシュイーターを呼ぶ振動を生みます。
(カーペンター ライブベイトα のような動きと振動が出る)
ルアーが回らないように方向性と安定を生む機構をイラブチャーに装備しました。
今回の使用ロッドはロングリーフ86 カップ口径が40mmあるにもかかわらず
35ポンドクラスのロッドでポッピングが可能です。
カーペンターポッパーをご愛用くださっている皆様へ

上の写真を見ていただくと、ルアーがボロボロになっています。
これは設計上、錘を入れる前のルアーの比重を下げる事が設計上の絶対条件であったので
コーティングを従来品の55パーセント減らしております。その為、従来品のような耐久性は出ておりません。
このポッパーは”目から鱗が落ちる”のように使いやすいポッパーだと思いますが、今回のように飲まれて歯でがりがりされると
ルアー1個で1匹と言う事になることもあると思います。
昔と違い国内GTは大変シビアな状況になりつつあります。
私自身、買ったものは永く愛用したいと言う気持ちで子供のころより釣具(あらゆるもの)と接してきました。
ルアーもロッドもそのような思いで耐久性が出る最高と考えられる方法で製作をさせて頂いております。
ルアーのバランス取りでは錘をルアーに入れ込むのですが、例えば120gのルアーでコーティングを55パーセント減らすとルアーに
乗るコーティング剤を約7g減らすことが出来ます。
この約7gを錘として使うことが出来れば重心位置のコントロールがやり易くなります。
今後、製作のモデルは大型フック 接続金具に対応したルアーで今まで以上にバランスを究極にバラつきの無いものに
仕上げるを目的に行います。その為にコーティング回数を従来品と比べ55パーセント減らさせていただきます。
ルアー製作において手を抜くと言うよりはルアーの個々のバラつきを無くして性能向上の為とお考えて頂ければ幸いです。
従来の耐久製のあるモデルは、厳選された数少ない木の比重の合っている物だけを使いごく少量生産になると思いますが
生産を継続させていただきます。厳選した適性比重の木ですと従来のコーティングで設計上、適正重心位置の物を作ることが可能です。
このモデル名は、Type−SS (スーパーセレクト) 英語には無い言葉だと思いますが
”厳選された物”の意を分かりやすく表現した言葉です。
コーティングを55パーセント減らすモデルは、スタンダードモデルと命名させて頂きます。
”釣れる為の進化” に、ご愛用くださっている皆様どうぞご理解をよろしくお願いします。



                                                      カーペンター      小西健滋
  是非一読願います。 
イラブチャーは、オーシャン レヴォリューション取扱店さん 東京 サンスイ渋谷さん 神奈川 サンスイ横浜さん
神奈川 川崎 プロショップモギさんにファーストロットが暫く後に入荷予定です。
金城船長は”釣らせてやろう”と親身にGTポイントを
回ってくださった。
GT新型ポッパーにキハダ 小型GT ダツが出た。
魚への反応が多い。
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