ＮＥＷ　ロッド　ＢＬＵＥ　ＣＨＡＳＥＲ　スペック 　ＢＬＵＥ　ＣＨＡＳＥＲ　（ブルー　チェイサー）　は５アイテムがテストを完了しました。 　釣り場に通いこみテストを繰り返し、また、多くの方のご協力とアドバイスのお陰で完成に 　漕ぎ着けました。 　魂が入ったロッドに完成しております。 　ＢＬＣの各ロッドの説明をさせていただきます。 　■ＢＬＵＥ　ＣＨＡＳＥＲ　（ブルーチェイサー）　 　　※ＢＬＵＥ　ＣＨＡＳＥＲ　＝　略：ＢＬＣ　 　ＢＬＣシリーズは、ライトクラスは近海のワラサ、ブリから、ヘビークラスは玄界灘の岩礁帯の 　超大型ヒラマサを獲るためのモデルまでございます。 　●すべてにこだわり 　ロッドパワーは実際に魚を掛けて、全てドラグ値のデータを取り、その多くのデータベースと 　製品開発協力者の方のアドバイスで設定しました。 　その地域の魚に対して、また、使用状況に対して最適と考えられるパワーに設定してあります。 　●γが面白いように動く 　アクションに重要なファクターとなるティップセクションの設定は、γをベースに設定を行いました。 　また、今進んでおります新しいコンセプトのプラグなどにも対応できるように設定しております。 　色々な方に試作ロッドをお使いいただき、アクションのフィーリングを教えていただくことで 　γの操作に慣れている、慣れていない、で感じるアクションフィールのギャップをなくす工夫をしました。 　誰もが納得出来る　”偏ることの無い”　べストなセッティングになっていると思います。 　●進化した設計、製法 　カーボンクロスの構成は、強度と軽さを両立した今までに無い新しいパターンも採用しております。 　ブランクは新しい製法で作られており、今まで以上に、均一的かつ、よりいっそうの強度が出る方法で 　作られております。 　●魂が入ったロッド 　ものを作る仕事をしていて大切だと感じることは、良いものを作りたいという強い気持ちが 　入っているか、どうかということです。 　ものを作る者としてこの気持ちを大切にしています。 　その強い気持ち、すなわち、魂が入ったロッドを目指しました。 　是非、キャストし、アクションさせ、ファイトして、ブルーチェイサーをフィールドで体感していただきたい。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カーペンター　設計担当　小西健滋 　ＢＬＵＥ　ＣＨＡＳＥＲ　（ブルー　チェイサー）　ラインナップ 　ＢＬＵＥ　ＣＨＡＳＥＲ　＝　略：ＢＬＣ 　●ＢＬＣ８３／１３　（ブリ　ナブラ　・　誘い出し　／　ライト　ヒラマサ） 　●ＢＬＣ８３／１６　（ヒラマサ　／ブリ　超軽量で強靭なロッド） 　●ＢＬＣ８４／１８　（ヒラマサ　／　マグロ　ナチュラルなロッドアクションを追求） 　●ＢＬＣ８４／２２　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　�T（ヒラマサ　／マグロ　玄界灘　標準パワー　２０ｋｇクラスに対応） 　●ＢＬＣ８３／４０　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　ＭＡＸ　（岩礁帯シャロー　超大型ヒラマサ） 　●ＢＬＣ８３／１３　（ワラサ　ブリ　ナブラ　・　誘い出し　／　ライト　ヒラマサ） 　ＰＥ２〜３号　　リーダー最大６０Ｌｂ 　ＬＵＲＥ　ＣＡＳＴ　３０〜７０ｇ 　使用γサイズ　３０ｇ　４５ｇ　６０ｇ　 　※（慣れておられる方なら、ミニマムγ２５ｇ　ＭＡＸγ７５ｇのキャスト、操作が可能） 　ﾄﾞラグＭＡＸ　５ｋｇ 　自重　259ｇ 　レングス　2540ｍｍ 　Ｆグリップ長　160ｍｍ 　Ｒグリップ長　425ｍｍ 　ガイド　Ｋガイド　（バットガイド＝ダブルフット　他シングル） 　希望小売価格（税抜き）　￥53000 　ＢＬＣ８３／１３は、ワラサ　ブリのナブラ打ち　誘い出し用に開発しました。 　近年、実績を上げている　”新しい釣法”　ナブラ打ちと誘い出しがミックスした釣法　（ナブラが沈んだ後に 　γで表層へ引き出す方法）　にも最適なロッドです。 　抜群の飛距離でナブラへ効率的なアプローチが可能となります。 　丹後半島　越前沖　玄達瀬　瀬戸内海　三重沖　玄界灘　伊豆　青森　など全国の 　ワラサ　ブリポイントで強い武器になってくれると思います。 　ＢＬＣ８３／１３は、シャローのヒラマサ７〜８ｋｇクラスにも対応します。 　水深があり、根ずれのリスクが少なければ、１０ｋｇオーバーのヒラマサも問題なくキャッチ出来ます。 　遠州灘などミヨシの喫水が高い船でシイラを狙われるシイラフリークの方へもお勧めです。 　●ＢＬＣ８３／１６　（ヒラマサ　／ブリ　超軽量で強靭なロッド） 　ＰＥ４〜５号　　リーダー最大１００Ｌｂ 　ＬＵＲＥ　ＣＡＳＴ　４０〜１００ｇ 　使用γサイズ　６０ｇ　７５ｇ　９０ｇ 　※（慣れておられる方なら、ミニマムγ４５ｇ　ＭＡＸγ１０５ｇのキャスト、操作が可能） 　ﾄﾞラグＭＡＸ　９ｋｇ 　自重　324ｇ 　レングス　2530ｍｍ 　Ｆグリップ長　185ｍｍ 　Ｒグリップ長　425ｍｍ 　ガイド　ＭＮＳＧ　（オールダブルフット） 　希望小売価格（税抜き）　￥57000 　ＢＬＣ８３／１６は、約１００ｇまでの重量のルアーが使えます。 　近年、７０〜１００ｇクラスのルアーでの大型ブリの実績が増えてきております。 　これに対応できるロッドがなかったので作りました。　 　γの６０〜７５ｇに最適ティップセクションのパワー設定を行いました。 　５０ｇクラスのミドルサイズのカップのポッパーにも対応します。 　秋刀魚がベイトの時やトビウオがベイトの時に威力を発揮すると思います。 　近海青物エキスパートである大谷内氏とのお話から、ＢＬＣ８３／１６　は全体のパワー設定、 　ティップセクションのパワー設定を　”より近海を見据えた設定”　にする為に見直しを行いました。 　ＢＬＣ８３／１６　は近海を想定しているので、ヘビーで、ごついロッドではありませんが、 　底力は凄いものを持っています。 　ヒラマサのサイズが１０ｋｇクラスが主体ならシャローでも 　ＢＬＣ８３／１６　がメインロッドとして活躍してくれると思います。 　ロッドテストでは、製品開発協力者の平岡氏が１４ｍのシャローで１７ｋｇをキャッチされております。 　ブリ、ヒラマサの混生エリアをメインフィールドにされておられて、 　年に１〜２回の九州遠征を考えておられるアングラーで 　ロッドの本数を多く持てない方へ特にお勧めモデルです。 　これ一本で近海のブリ　ヒラマサから九州遠征までこなせます。 　既存には存在しない実戦的かつ、楽しいロッドに仕上がっております。 　●ＢＬＣ８４／１８　（ヒラマサ　／　マグロ　ナチュラルなロッドアクションを追求） 　ＰＥ４〜６号　　リーダー最大１００Ｌｂ 　ＬＵＲＥ　ＣＡＳＴ　５０〜１１０ｇ 　使用γサイズ　７５ｇ　９０ｇ　１０５ｇ 　※（慣れておられる方なら、ミニマムγ６０ｇ　ＭＡＸγ１２０ｇのキャスト、操作が可能） 　ﾄﾞラグＭＡＸ　１１ｋｇ 　自重　330ｇ 　レングス　2570ｍｍ 　Ｆグリップ長　185ｍｍ 　Ｒグリップ長　425ｍｍ 　ガイド　ＭＮＳＧ　（オールダブルフット） 　希望小売価格（税抜き）　￥58000 　ＢＬＣ８４／１８　は玄界灘のヒラマサの標準的パワー設定の位置づけとして設計しました。 　ＢＬＣ８４／２２　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　�Tも同じ位置づけですが、 　ＢＬＣ８４／１８　と　ＢＬＣ８４／２２　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　�Tではカーボンクロスの構成が少し異なります。 　違いは、ベリー、バットセクションのパワーです。 　ＢＬＣ８４／１８　は　ＢＬＣ８４／２２　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　�T　と比べて、ベリー　バットセクションの 　パワーの立ち上がりが緩やかに設計されております。 　ＢＬＣ８４／１８を作った理由である　”高いﾄﾞラグテンションでも安定したファイト”　 　が出来るように　”ファイト時にアングラーが魚に対して、のされにくいアクション”　が具現化されております。 　そのアクションとは、ロッドのパワー変動がナチュラルでたいへんスムーズであることです。 　ﾄﾞラグテンションが高い場合に、ご自身が考えられる理想的なファイトが出来ないと感じられておられる 　ヒラマサアングラーの方へ　ＢＬＣ８４／１８　をお勧めさせていただきます。 　高いﾄﾞラグ負荷でも、安定したファイトが出来るロッドアクションは 　アングラーが頭で描く、理想のファイトが出来ると思います。 　γの７５〜９０ｇに最適ティップセクションのパワー設定を行いました。 　七里ヶ瀬のアベレージクラスのマグロにも対応します。 ●ＢＬＣ８４／２２　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ �T （ヒラマサ　／マグロ　玄界灘　標準パワー　２０ｋｇクラスに対応） 　ＰＥ４〜６号　　リーダー最大１００Ｌｂ 　ＬＵＲＥ　ＣＡＳＴ　６０〜１３０ｇ 　使用γサイズ　９０ｇ　１０５ｇ　１２０ｇ 　※（慣れておられる方なら、ミニマムγ７５ｇのキャスト、操作が可能） 　ﾄﾞラグＭＡＸ　１３ｋｇ 　自重　350ｇ 　レングス　2570ｍｍ 　Ｆグリップ長　185ｍｍ 　Ｒグリップ長　425ｍｍ 　ガイド　ＭＮＳＧ　（オールダブルフット） 　希望小売価格（税抜き）　￥60000 　ＢＬＣ８４／２２　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　�T　は玄界灘のヒラマサの標準的パワー設定の位置づけとして設計しました。 　玄界灘のヒラマサ狙いで、一番のお勧めモデルです 　ＢＬＣ８４／１８　と比べて、ベリー　バットセクションのパワーが大きくなっております。 　その利点は、障害物際でのファイトに於いて、ギリギリ根に持っていかれるか、どうかという時に、 　最後の踏ん張りが効きます。 　ティップに対してのベリーのパワー　ベリーに対してのバットのパワーは、アングラーが高負荷時にも 　操作性を損なわないように、十分テストを行い、各セクションは適切なパワーの設定をしてあります。 　また、各セクションのパワーのギャップが生むブランクへのストレスによるブランクの破損に 　於いては、高負荷でのテストを十分行い、高い破壊耐力があることをきちんと確認して製品化しました。 　ＢＬＣ８４／２２　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　�T　は　『軽量　強靭　湧き上がるパワー』　を体感いただけると思います。 　特にヒラマサとの　”ファイト”　において、物凄く面白みのあるロッドに仕上がっていると思います。 　高負荷でのファイトに慣れておられるアングラーの方ですと、ＢＬＣ８４／２２　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　�T　と 　ＢＬＣ８４／１８　とでは、ＢＬＣ８４／２２　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　�Tがお勧めです。 　ＢＬＣ８４／２２　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　�T　は七里ヶ瀬のアベレージクラスのマグロにも対応します。 　また、ライトＧＴロッドとしても面白いと思います。 ●ＢＬＣ８３／４０　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　ＭＡＸ　（岩礁帯シャロー　大型ヒラマサ） 　ＰＥ６〜１０号　　リーダー最大２００Ｌｂ 　ＬＵＲＥ　ＣＡＳＴ　７０〜２００ｇ 　使用γサイズ　１０５ｇ　１２０ｇ　１４０ｇ　１６０ｇ　２００ｇ 　※（慣れておられる方なら、ミニマム９０ｇ　ＭＡＸ２５０ｇのキャスト、γ操作が可能） 　ﾄﾞラグＭＡＸ　２０ｋｇ 　自重　407ｇ 　レングス　2540ｍｍ 　Ｆグリップ長　250ｍｍ 　Ｒグリップ長　425ｍｍ 　ガイド　ＭＮＳＧ　（オールダブルフット） 　希望小売価格（税抜き）　￥66000 　ＢＬＣ８３／４０　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　ＭＡＸ　は五島列島、壱岐、対馬などのシャローの岩礁帯の 　３０ｋｇオーバーの超大型ヒラマサを獲る為に開発しました。 　ＢＬＣ８３／４０　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　ＭＡＸ　は大型ヒラマサを止めるに必要なﾄﾞラグ値を実釣から調べて、 　パワー設定を行いました。それは想像よりも大きなﾄﾞラグ力を必要としました。 　他に必要な要素として、ＢＬＣ８３／４０　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　ＭＡＸ　は使用するミニマムのルアーを 　γ９０ｇから使える設定にすることです。 　大型ヒラマサを止める為に大きなバットパワーが必要であり、ティップはγ９０ｇが動くパワーとなると 　ティップセクションのパワーとバットセクションのパワーの差が大きな急テーパーデザインになります。 　しかし、工夫されたカーボンクロスの組み合わせによって設計されたブランクは、 　非常に折れにくく、かつ、キャスト、ファイトに於いてたいへん扱いやすいフィーリングに仕上がりました。 　ＢＬＣ８３／４０　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　ＭＡＸ　は超高負荷に対応する為に、弾性率の異なる 　複数のカーボンクロスを適正箇所へ配列することで、大きな破壊耐力と軽さの両立をはかりました。 　そのブランクは、ＰＥ８号　ＰＥ１０号を力強く受け止めてくれます。 　また、ＢＬＣ８３／４０　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　ＭＡＸ　は手元に重心があることで、 　自重の数値からは考えられない軽さの実感があります。 　テスト釣行では、ＢＬＣ８３／４０　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　ＭＡＸ　で３０ｋｇまでの魚をシャローで獲っておりますが 　すべて、魚をボトムに行かせることなく、中層でのファイトでかたをつけております。 　今まで手に負えなかった、岩礁帯の浅場の超大型ヒラマサに一番近づくことが出来るロッドだと 　確信しています。 　ニュージーランドのホワイトアイランド、タウランガ沖の大型キングフィッシュの海外遠征にも 　心強いロッドです。 　ＢＬＣ８３／４０　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　ＭＡＸ　大型ヒラマサに憧れを持ち、目指しておられるアングラーの方に、 　是非お使いいただきたい。 　※何件かのご質問をいただいております、ユーチューブの動画に茂木さんがアップして下さっているロッドは 　　　このロッド　（ＢＬＣ８３／４０　Ｒ−Ｐｏｗｅｒ　ＭＡＸ）　です。 　ＢＬＣシリーズのオーダーを開始させていただきます。 　多くのお問い合わせやご予約のご連絡、ありがとうございます。 　ＢＬＣシリーズのスペックや特徴などを今回、アップさせていただきました。 　既にＳＦＦ（スポーツフィッシングフェスティバル）　などで現物をご確認いただきまして、 　オーダーをいただきました方々にも、正式にロッドのご予約をお受けさせていただきます。 　ＢＬＣシリーズの５アイテムのリリースは夏頃となります。 　カスタムモデルは、５月下旬ごろよりオーダーを始めさせていただきます。 　製品説明会　試投会のお知らせ 　説明会、試投会をご希望下さいましたショップ様へ製品設計の小西健滋、または 　製品のことを把握しております代理の者が寄せていただきます。 　ＢＬＣシリーズをはじめ、エンドレスパッション、モンスターハンターなど新しいシリーズを含め、 　カーペンターのほぼ全アイテムのロッドを持参いたします。 　５月８日（土）　滋賀県からロッド説明会を順次、行わせていただきます。 　近県のショップ様から始めさせていただきます。 Copyright (c)　Carpenter All Rights Reserved. このホームページに関する一切の著作権は　株式会社　カーペンター　に帰属します。