スプリットリング






■スプリットリング

(2016(改) スプリットリング)


強度があり、復元性に富み、使いやすいと

『キャスティング』 も 『ジギング』でのご使用も

たいへん好評をいただいております、

『 カーペンター スプリットリング 』 の強度アップを図りました。

『 作るうえで安定性が増す方法 』 と 『 リングの若干の形状変更 』 ※1

により強度アップしています.


サイズは 40〜350Lbがラインナップされています。

新しく 『125lb』 のサイズが追加されました。

数量は同じく 『10個入り』 で価格は以前と同じです。

ご要望が多かった 『50個入り』 を新たに追加しました。

※1 350Lbのみ形状変更はありません。





■2016(改) スプリットリング 入り数と価格(税抜) ■




強化スプリットリング 40Lb 10個入り (¥360)

強化スプリットリング 40Lb 50個入り (¥1620
)







強化スプリットリング 60Lb 10個入り (¥390)

強化スプリットリング 60Lb 50個入り (¥1755)







強化スプリットリング 80Lb 10個入り (¥390)

強化スプリットリング 80Lb 50個入り (¥1755)






強化スプリットリング 100Lb 10個入り (¥460)

強化スプリットリング 100Lb 50個入り (¥2070)






強化スプリットリング 125Lb 10個入り (¥460)

強化スプリットリング 125Lb 50個入り (¥2070)






強化スプリットリング 150Lb 10個入り (¥460)

強化スプリットリング 150Lb 50個入り (¥2070)






強化スプリットリング 200Lb 10個入り (¥570)

強化スプリットリング 200Lb 50個入り (¥2565)






強化スプリットリング 250Lb 10個入り (¥570)

強化スプリットリング 250Lb 50個入り (¥2565)






強化スプリットリング 350Lb 10個入り (¥570)

強化スプリットリング 350Lb 50個入り (¥2565)






■サイズ別 重量 一覧表


サイズ 1個の重量
40 LB  0.2g
60 LB  0.3g
80 LB  0.5g
100 LB  0.6g
125 LB  0.9g
150 LB  1.1g
200 LB  1.4g
250 LB  1.6g
350 LB  2.2g






■どこが変わったか


試作から製品まで全て専用のテスターに掛けて、強度テストをしながら

テスターでの強度試験とフィールドでのテストで開発しました。

強度は確実に上がっています。

完成品の抜き打ちの平均値を出した強度テストでは、

40Lb〜150Lbのサイズは、強度が50〜60%増しになっています。

250Lb 350Lbは、強度が25〜30%増しになっています。


復元性は、テスター数値ではなく、実際の釣りでの感想です。

復元性は、40Lb〜80Lbは上がっていると感じます。

100lb〜150lbは同等、200lb〜250lbは大きなリングプライヤーを

使うとやや低下感を感じますが、使用上問題はないと思います。

350lbは同等と感じます。


復元性の感じ方は、使用するリングプライヤーにも依存する

(リングプライヤーで感じ方が異なる) と思いますので、

リングプライヤーとスプリットリングの相関関係で

感じ方が異なります。

基本的に、あまり大き過ぎたり、開き過ぎるリングプライヤーは

良くないと思います。





■タックルバランスの重要性


魚をキャッチする上で重要なのがタックルバランスだと

考えています。

タックルバランスとは 『ロッド』 『リール(ドラグ設定値)』

『ライン(PEとリーダー)』 『ラインとルアーとの接続金具』

『ルアーとフックを接続するスプリットリング』 『フック』 

これらの強度のバランスの釣り合いが取れているという意味だと

捉えています。

『ロッド』 『リール(ドラグ設定値)』

『ライン(PEとリーダー)』 『ラインとルアーとの接続金具』

『ルアーとフックを接続するスプリットリング』 『フック』 

これらの強度がどこか弱いと、大物が掛かった時にそこが潰れます。

特に不意の大物を掛けた時に起こります。


タックルバランスは 難しいことに、強度が 一部分だけが強くても

デメリットが起こります。

例えば、ラインだけ強い(太い)場合、キャスティングでは

飛距離が出ませんし、ルアーの動きが悪くなります。

ジギングでは感度が落ちる、魚にラインを見られるなどなどの

影響が出ます。

接続金具が大き過ぎる場合には、ルアーアクションに悪影響が

出ることがあります。


良い釣りをしようと思うと、タックルのバランスが

とても大事だと考えています。

長年の試行錯誤で行き着いた

私が実釣で使用している組み合わせを下記に紹介します。

この組み合わせなら、道具や仕掛けは

極限まで仕事をしてくれると思います。





■接続金具@ (打ち抜きリング ※2 + スプリットリング)

※2 強度がある溶接リングでもよいと思います。




主にキャスティングでラインとルアーの接続に使用します。

接続金具としては 40lb〜250lbまでの

スプリットリングを使用します。


リングサイズ 打ち抜きリング キャスティング
※3 PEとリーダーの
組み合わせ
40lb リングサイズと
同直径の
打ち抜きリング
 PE1.5 2号
 リーダー30 40lb
60lb 上記に同じ  PE2.5 3号
 リーダー50 60lb
80lb 上記に同じ  PE4号
 リーダー80lb
100lb 上記に同じ  PE5号
 リーダー100lb
125lb 上記に同じ  PE6号
 リーダー130lb
150lb 上記に同じ  PE8号
 リーダー170lb
200lb 上記に同じ  PE10号
 リーダー200lb
250lb 上記に同じ  PE12号
 リーダー240lb


(ご注意点)

上記は カーペンタースプリットリングを使用した時のバランスです。

他社製品では異なる結果になる場合があると思います。


※3 PEラインの号数に対してのナイロンリーダーの号数は

実釣に於いては、状況により若干コントロールしています。


例) 近海ワラサ ブリ狙いの場合 PE3号 リーダー50lb

60lbの約8割の強度のリーダーである 50lbを使用。

理由は、ワラサ ブリでは、ドラグ値を極限まで上げることが

少ないので、ラインのガイド抜けを優先させて50lbを使用。

ヒラマサの場合は、根ずれ回避の為、ドラグ値をライン強度

ぎりぎりまで上げることがあるので60lbを使用。





■接続金具A (ボールベアリングスイベル + スプリットリング)




主にジギングでラインとルアーの接続に使用します。

マグロのキャスティングにも使用します。

接続金具としては 40lb〜250lbまでの

スプリットリングを使用します。


表はジギングの場合です。

マグロ キャスティングは 
こちら を参考にしてください。


リングサイズ ボールベアリング
スイベル
ジギング
※4 PEとリーダーの
組み合わせ
40lb NO.0  PE0.8〜1号
 フロロ3〜5号
60lb NO.1  PE1.5〜3号
 フロロ6〜14号 
80lb NO.2  PE4号
 フロロ16〜20号
100lb NO.3  PE5号
 フロロ20〜24号
NEWサイズ
 125lb
NO.4  PE6号
 フロロ24〜30号
150lb NO.5  PE8号
 フロロ30〜40号
200lb NO.6  PE10号
 フロロ40〜50号


(ご注意点)

上記は カーペンタースプリットリングを使用した時のバランスです。

他社製品では異なる結果になる場合があると思います。


※4 PEラインの号数に対してのフロロリーダーの号数は

実釣に於いては、状況により若干コントロールしています。

状況で臨機応変に対応します。





■スプリットリングの細部の仕上がり


カーペンタースプリットリングは、強度と復元性を上げる為に

加工に色々な工夫がされています。

これにより 2016(改)の以前の製品も同様ですが、

スプリットリングの号数が小さくなると、

線のカットが難しくなり、カット面の荒れが出ます。

研磨を行い、カット面の荒れを軽減しておりますが、

若干残ります。強度を出す為の加工が由来して起こります。

ご了承お願い致します。

使用上は問題はありません。




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