CARPENTER 開発 テスト


駿河湾 サットウ バラムツ


実釣日 2018年9月14日 15日

対象魚 サットウ バラムツ

開発 テスト内容

①試作ロッド 負荷テスト








ライトパワーからミドルパワーのジギングロッド、キャスティングの

負荷テストをサットウ バラムツを掛けて行いました。

14日に田子の浦港 15日は清水港から出港しました。








早朝からサットウ バラムツの餌のタチウオを捕獲する為に出ました。

前回は、サットウ バラムツ狙いにタチウオを餌にすると

良く掛かりました。








餌のタチウオを捕獲








ライトパワーのジギングロッドの試作の負荷テストです。

この曲がりですが、バットセクションできちんと復元が起こっています。

驚異のチューブラー カーボンロッドです。

折れそうな不安感は全くありませんでした。


ライトパワーだが、不安感もなく、折れないので

ロッドのパワーの出る部分 (バット部) を使い、

ロッドの持つ最大の力を引き出すファイトが出来ました。


新しくつけ直したガイドセッティングは、ライン角が緩くなり、

ラインがガイドのリングに擦れる音も無くなり、とても良好です!


この写真の試作ジギングロッドは、ジグのアクションを起こす部分が

広範囲にあるジギングロッドです。

ジギングの実釣で、とても良好です。

PSCシリーズは市販ロッドでは唯一無二と思える、

とてつもない大きなリフト力を持った、折れ知らずのジギングロッドですが、

PSCシリーズとはタイプが異なる写真の試作ジギングロッドも

凄いと感じました。








試作の BLC84/16 R-PM SC (仮称) です。

グイグイ負荷を掛けてロッドを確認しました。

想定しているよりも、いいパワーの出方をしています。

大きな潜在能力を感じます。








キャスティングの試作ロッドを負荷テスト








船長推定、35kgオーバーのサットウ

とてもよく引きました。

イソマグロとマグロを合わせた様なファイターでした。








別のジギングロッドの試作を負荷テスト

大きな魚が掛かり、PE4号ラインがガイド、又は

リールのラインローラーから飛びました。

ライン強度よりもロッド強度の方が遥かに上回っています。

想定を超えた強靭なロッドです。








35kgのサットウが釣れた試作ロッドを次にもっとドラグ負荷を高めて

負荷テストをしました。

ファイトでジョイントが折れました。

このようなことは、負荷テストで時々あります。

想定を下回る強度です。

作り直しです。

対策方法は、ほぼ見当がついています。

実際に魚を掛けての負荷テストはとても大切です。

静荷重テストでは分からないことが見えてきます。





■釣行の船の模様





BLC70/16でファイト!