三重県 キハダマグロ

CARPENTER 開発 テスト


三重県 キハダマグロ


実釣日 2018年7月21日 ~ 22日

対象魚 キハダマグロ

開発 テスト内容

①マグロ テストルアー

②マグロ キャスティングロッド








三重沖でマグロの試作ルアー、試作ロッドのテストを

行いました。


間もなくデビューのGP(グレート パイソン)86/28、

この前、デビューした BLC84/20 R-PM SC

と BLC84/26 他、試作ロッド

合計7タックルを持ち込みました。








ベイトが大きくないとのことで、160mm ~ 180mm のルアーを

メインに使用しました。

写真は 『幻影60g』 のプロトタイプです。








初日は、何度かチャンスがありました。

サバの子供(150mm位) がマグロに跳ね飛ばされていたり、

潮目で小さなトビウオが追われていたりと賑やかでした。


突然、漂流物についたベイトをマグロが襲い、ナブラになりました。

ベイトは漂流物につく、アジの一種とのことでした。


ナブラの際(手前側)をゆっくり誘いヒットしました。








マグロの群れの多くが20~30kgくらいとのことでした。

小型ルアーをキャスト出来て、操作しやすい道具をメインに

使いました。

マグロは持ち込んだ一番ライトな道具で掛かりました。

BLC84/20 R-PM SC (チタンガイド) です。

ヒットルアーは幻影の60g プロトです。


この道具は、ミニマムでγ25g(130mm)を投げる為に

PE4号+80LBリーダーを使っています。

ロッドは良く曲がって、面白いファイトでした。


マグロのサイズが大きい時は、この道具では難儀すると思いますが、

マグロのサイズがこのくらいで、ベイトが小さい時は

ヒットさせるのに、とても有利だと感じます。

γでいうと、25g~60gまで使えます。

高比重のシンキングですと、もっと小さな物も使えます。

それでいて、バットパワーは20LBあるので、

ある程度の大きさのマグロにも対応してくれます。








幻影60g プロトでキャッチ








キハダマグロ 実測26kg

BLC84/20 R-PM SC 

幻影60g プロト








2日目は朝に単発でボイルがあったのみで、あとは静かでした。

何が影響して活性が上がったり、下がったりするのか不思議です。

マグロのテストは、なかなか進みません。

今回、多くの試作品を持ち込みました。動きの異なるペンシルが

2タイプありますが、ナブラのマグロで反応を確認することは出来ませんでした。

次回、テストの続きを行います。





■釣行の船の模様

(写真提供 へいみつ丸 北村船長)





同じナブラで、舞姫60gで上がりました。








キハダマグロ 実測20kg