CARPENTER 開発テスト


実釣日 2017年11月6〜8日


場所 玄界灘


対象魚 ヒラマサ


■開発 テスト内容


試作ルアー 試作キャスティングロッド








GT マグロで効果が認められる改造γがヒラマサにも効くかどうかを

メインに調べました。

どの条件でも効くとは言い切れませんが、ヒラマサにも

かなり効果があることが分かりました。








ダブル ヒット

ダブルでPJ80/36が曲がった!








PJ80/36 ですが、GTは勿論、大型プラグのヒラマサに

いい感じです。

根際の大型ヒラマサも 『ガツン』 と止まります。

主導権を取られないでファイトが出来ます。

このロッドはテストの時から 『ヒラマサにいい感じで使えるな』 と

感じていました。

PJ80/36はロッド角の調整が必要ですがPE8号を生かす

ファイトが出来ます。

むしろ、根際ではPE8号がお勧めです。


写真のファイトでもご覧いただけますように、ロッドが綺麗な弧を描き、

弧の形状が開いた状態にあるなら、ロッドを立てたファイトをしていただきましても

破損はまず起こりません。

高いブランク剛性で安心感があるファイトが出来ます。








ヒラマサ 15.6kg キャッチ

ルアーは改造γ160g です。









ヒラマサが改造γに飛び上がってバイトしました。

PJ80/36が気持ちよく曲がった!








改造γ160gでボンボン 大型ヒラマサが出てきます。

出たバイトは、高確率でフッキングします。


ヒラマサ 13.2kg

ロッドはPJ80/36







今度はロッドを試作ロッドの8.6フィートにして

ヒラマサを掛けて調子を確認しました。

このロッドは、2017年 10月のケープコッドのテストで

55kgのマグロが上がった試作です。

たいへん美しくバットセクションまで素直に曲がります。

柔軟性と強靭さを持ち合わせており、ヒラマサが暴れずに

上がってくる印象でした。

遠投性能は抜群です。ファイトもとてもしやすいです。

ロッドのパワーは28LBです。








ヒラマサ 15.4kg


この魚も改造γ160です。

色々なルアーが動く中、この改造γは際立って魚を誘っていると

感じる時間が多かったです。

しかし、万能ではありません。大型BF(ブルーフィッシュ) の

独壇場の時間帯もありました。

使い分けをすれば、釣果が大きく伸びると思いました。








潮変わりした夕刻にヒット!

ヒラマサ 13.2kg


改造γ ヒラマサにも強い!







次の日の朝、改造γで気持ちがよいストライクでヒットしました。

ヒラマサ 17.25kg

ロッドは PJ80/36


改造γ 期待が膨らむ。








ヒラマサ 16.3kg


試作ルアーでヒット。(試作名 1201A−120gの改造型)

このルアーはルアーの性質上、春のオオマサに期待しています。


ロッドは、試作のBLC83/26 です。

BLC83/26 ですが、とてもいい感じのファイトが出来ました。

負荷テストを行い、具合が良かったら製品化へと進めたいです。

BLC84/18 BLC84/22 R−PT のモアパワー版をお探しの場合、

このロッドは最適だと思います。








γの改造ルアーですが、GT マグロ ヒラマサ 共に

反応が良好です。

フィッシュイーターにとって、とても魅力的に見えているようです。


試作ルアーを作り、細部を煮詰めていき、

製品化へと漕ぎ着けたいです。






■釣行の船の模様


(写真提供 サンライズ 田代船長)


今回、改造γが効く時間帯と大型のBF(ブルーフィッシュ) が

効く時間帯があったと感じました。


























ライトパワーのベイトジギングロッドで根魚なども!






















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