CARPENTER 開発テスト


2017年4月25日 〜 27日


玄界灘 ヒラマサ


■開発 テスト内容


試作キャスティングロッド 試作プラグ








玄界灘で色々な試作品のテストを行いました。








KLL EP82/42 R−PT の38LB版 のテストをしています。

2017年 秋に玄界灘で 22.5kgのヒラマサをキャッチしているロッドです。

開発中の大型BF(ブルーフィッシュ) 160g 200g 250gを

操作するのに使いやすいので、

ヒラマサ キャスティングにも試しています。


このロッドは、強力なリフトパワーがあるので、

15〜20kgのヒラマサですと、すぐに上がってきます。

BLCシリーズと比べると、このロッドはティップ ベリーにも張りがあるので、

ある程度、大型ルアー、引き抵抗があるルアー向きのロッドだと感じます。


開発が進んでおります 大型BF(ブルーフィッシュ) 160g 200g 250g を

メリハリを効かして操作する時には、ヒラマサ キャスティングでの

使用もたいへん良好です。

また、投げ疲れが起こりにくく、大型プラグのキャスティングの疲労の少なさには

驚きです。









試作ルアー 1210Aー120g で ヒラマサ 15.5kg


今回の釣行は、断然、舞姫120gが強かったです。

写真のヒラマサが釣れた、この一瞬以外は、舞姫がどのポイントへ

行っても、どの魚種(ヒラマサ ブリ サメ) でも良好な反応でした。


船中では、舞姫120g でヒラマサ25kgが上がりました。

カーペンター メモリアルフィッシュへご投稿下さいましたので、

アップした時に、メモリアルフィッシュを見てください。








今度、リリースされます PSC61LRでコマサ


私はキャスティング ロッド プラグのテストをしていて、

ジギングはほぼやりませんでしたが

今回、ジギングもブリ ヒラマサが凄いヒットでした。


浅場(25〜40m位)でも7〜9kg弱のブリが入れ食いになっていました。

OP(オーシャン ポラリス) BP(ブラック パンサー) が

ぶち曲がっていました。見ていて楽しかったです。








浅場でジグで当たるポイントでは、パンドラ70gを高比重化した試作や

小型のゼウスを遠投して広範囲を引くという方法を確かめました。

よく当たりました。








ロッドは、試作ロッド BLC83/20 R−PM SC です。

色々な場面で使えて、ロッド自体、とても使いやすいです。








小型のゼウスもよく当たりました。








パンドラ70gを高比重化した試作でキャッチ。

このルアーの自重の決定は、まだテスト中なので、未決定ですが、

スッと沈んでいきます。パンドラ70gとは、条件で使い分けが出来れば、

釣果を伸ばすことが出来ると考えます。








BF60g ディアブロの動きが異なる物で釣れました。

しかし、今回、γやKLL 018A (舞姫60g) などのルアーと

バイトやヒットを比較すると ”BF60g ディアブロの動きが異なる物” は

効果が薄かったです。

今回は、明らかに、小型ルアー 大型ルアー係わらず、

γ 舞姫系が強かったです。

思い起こすと、同じ事が過去にもありました。








試作ロッド BLC83/20 R−PM SC 非常に使いやすいく、

多くの場面で活躍が期待出来そうです。

実釣での高負荷でのブランクのねじり剛性の確認など進めて、

早く製品化出来るようにしたいです。








試作の舞姫90gです。


テスト船で調整し、現場で動きを確認して、今、微調整をしています。

”舞姫の動き” を作っています。

七里ヶ瀬でブリ ヒラマサがたくさん釣れました。








写真のロッドは、NZ(ニュージーランド) のお取引先様に

5年位前から先行販売を行っています BLC (ブルーチェイサー) です。


日本向けには、ブランクは同じですが、若干アレンジをして発売を行う予定です。

既に完成しているロッドなので、使いやすいのは言うまでもありません。

キャスティングでの最高の振り切り感、100g前後のルアーの操作感、

ナチュラルベントの気持ちがいいファイト フィーリング 

誰が使っても使いやすいロッドだと思います。








舞姫90g で良型ヒラマサ キャッチ


現在、舞姫は 120g のワンサイズのみです。

KLLで 45g 60g があります。これは、カーペンターからの

製作を予定に入れています。

別サイズでは 舞姫160g 90gのテストが進んできています。


舞姫は魚に見破られにくい動きを持っています。

あの日の ”夢のように釣れたキハダマグロ” を今でも思い出します。

ナブラはあるのに、まったく、どの船も食わない・・・

そのような状況の相模湾のキハダマグロが舞姫の45gに

炸裂バイトした時は、舞姫の力を実感しました。


舞姫も色々な状況と魚種に対応が出来るように

各サイズを構成します。





釣果の一部と釣行での船の模様

※写真撮影 ご提供 サンライズ 田代船長







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