CARPENTER 開発テスト


2016年11月10日 〜 12日


玄界灘 ヒラマサ


■開発 テスト内容


試作キャスティングロッド 試作プラグ 試作ジギングロッド 試作ジグ








前回、玄界灘でヒラマサに当てて反応を見た ビッグサイズのBF(ブルーフィッシュ) の

再調整をした物や2012年から開発している動きが異なる試作ルアーの再調整を

した物を玄界灘へ持ち込み、再度ヒラマサに当ててみて反応を確認しました。


朝一 2012年から開発している動きが異なる試作ルアーに

大型ヒラマサが飛び出しました。

愛竿のBLC80/40 R-PM SC でいいファイトが出来ました。








ヒラマサ 実測21kg

ヒットルアーは、2012年から開発している動きが異なる試作ルアー








潮波の中で、いいバイトがありました。







ヒラマサ 実測20kg

BF160g プロトでキャッチ

調整を行った BF160g プロト とてもいい感じです。








BF250g プロト でヒラマサ








ヒラマサ 実測22.5kg

BF250g プロトでキャッチ

一連のアクションの中の最高のタイミングの所でバイトしました。

いいバランスになってきていると実感出来ました。


田代船長曰く 『サンライズでの年間ヒラマサ キャッチ数 約2000本

そのうち20kgオーバーは15本』

今回、試作ルアーで20kgオーバーのヒラマサを、1日で3本キャッチ出来ました。


テスト船や現場で何度も調整を繰り返して、狙いの動きの精度を増していったことが

結果に繋がったなら、なにより嬉しいです。

この試作ルアー達で釣れた事は、偶然なのか、必然なのかを断定することは出来ませんが、

ルアーの調整はいい具合に出来ています。ヒラマサが食いやすいアクションが出ていることは

たぶん間違いがないと思います。








BF160g プロト 凄くいいバランスになりました。

完璧です。

BF160g は2017年中に発売が出来ると思います。

このBF160gは、適合フックを15g(フック1個あたりの重量)に設定してバランス取りを

行っています。

トレブルフックの使用でも、相当な高負荷でファイトが出来ると思います。








ヒラマサ 15kg弱


”簡単” というと語弊がありますが、簡単にヒラマサが

口を使ってくると感じます。

BF160g 本当に いい動きが出ています。








七里ヶ瀬でマグロ カツオも狙いました。








γ− Super L でカツオが何本か釣れました。

カツオは小型ルアーがよいことが多いですが、この時は γ− Super L (195mm) でも

普通に釣れました。

ルアーサイズは大きいですが、γ− Super L の見破られにくいという性質が

良かったのかもしれません。








KLL メタルジグ 1510A-150g  オレンジで鯛が掛かりました。

フォールで食いました。魚が視認しやすいのかもしれません。


この前のタチウオの釣行で、このオレンジ色が炸裂していたので、

興味が沸いて、ずっとオレンジを玄界灘で試してみました。

が・・・ よく分からないです。

長年ルアー釣りをしていますが、ルアーのカラーは謎めいています。








試作プラグの開発が進みました。2017年に製品化出来るルアーがあると思います。


今回、船中では BF140g ディアブロ で2匹の20kgオーバーのヒラマサが上がりました。

舞姫120gも大型ヒラマサが上がっていました。

春はルアーサイズが大き過ぎないほうがよい傾向にあると感じます。

夏〜秋に掛けては、大きなルアーがよいと思う時があります。

季節や条件での使い分けが釣果を伸ばせると考えています。





釣果の一部と釣行での船の模様

※写真撮影 サンライズ 田代船長






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