CARPENTER 開発テスト


2016年5月18日 〜 19日

丹後沖 ブリ


■開発 テスト内容


●実験ジギングロッド 試作ジグ 試作キャスティングロッド 試作プラグ








実験ロッドのテストの続きです。

水深90m〜110m


延々と潮と風に流れながら5〜6時間、実験ロッドをみます。

だれも調べきれていないことを見つけて、これを皮切りに

画期的な製品をいつか作りたいと考えています。








実験ジギングロッド 試作ジグを試していると掛かったブリ91cm

網が無いので、すべてハンドランディングして、撮影後リリースしています。








ブリ90cmがヒット


他に10kg位のブリが実験ジギングロッド 試作ジグに

掛かりましたが、ハンドランディングでは10kg位になると

獲ることが難しいです。糸を掴んで魚が掴める所まで

引きずり上げるので口が切れました。

魚の写真が撮れれば嬉しかったですが・・・








90m〜100mラインで実験ロッドを試していると、船の横でトビウオが

追われてボイルしたので、試作プラグ(BF60g ディアブロのタイプが

異なるもの) を投げたら一撃でブリが掛かりました。








カーペンターファンの方へのメタルジグの製品化が決定しました!

(写真はプロトタイプ)


ここ3〜4年でメタルジグの色々な実験を行いました。

削る型を作り、重心と抵抗を任意に合わせる為に鉛を直接削り、

色々な条件の広い範囲をカバー出来るように、

重心と抵抗が適正になると感じるように調整をしました。


カーペンターメタルジグは 『色々な潮の負荷』 や条件に適正に対応出来る

何パターンかの構成を考えています。

アングラーが釣り場でよく遭遇する潮、風、水深で使い分けると、

広い範囲をカバーしてくれると感じた 上記写真の3種類をまず、

今年の秋に製作、秋から冬にリリースします。

リリース前に、説明を行います。


重量は150gです。150gの一種類では対応が効かないので、

その後、サイズ展開を行います。


『カーペンターのジグが使いたい。カーペンターのジグで魚が釣りたい』 と

言って下さる、カーペンターファンの方へリリースです。

カーペンターファンの方へリリースなので、広告、拡販、

大量生産はしません。


『色々な潮の負荷』 や色々な条件に対応するには、

もっと多くの種類のメタルジグが必要となります。

今後、展開をしていきます。








凄く長い時間を掛けて実験ロッドをみました。

水深別 リールの巻上げ量 色々なタイプのジグ 風と潮の強弱

など条件を変えて実験ロッドの性質をみました。

一段落がつきました。

実験で色々な事が分かりました。

それを基に次の実験ロッドを作ります。


ウッドプラグやキャスティングロッドに関しては、相当なノウハウを

20年以上の間に蓄積しました。

カーペンターはメタルジグの世界は、初心者 新参者です。

研究をしていなかった期間の時間を取り戻せるように、

人の何倍も努力して、抜きん出た性能を持つ何かを作りたい。





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