CARPENTER 開発 テスト


2016年3月22日 〜 26日


■開発 テスト内容


●サメで試作ロッドの高負荷テスト









『もっと楽しく、大型魚を思うようにファイトしたい』 との

強い気持ちから、15年以上前から、延々と実験ロッドを作り、

研究をしています。

写真の中央部に固まってあるロッドが、ここ3〜4年の間に作った

大型魚ロッドの試作、実験ロッドです。


私の現在の体格は 165cm 60kgです。小柄です。

体が大きい方はもちろん、体が小さくても、大型魚とのファイトが

楽しいと感じられるロッド、

体が小さくても、ロッドがアングラーを助けてくれて、

アングラーが思うままにファイトが出来るロッドを

作ることが私の夢です。


『大型魚とのファイトが終わった後、充実感に満たされる』 

そんなロッドを夢見て開発に励んでいます。









大型魚用の試作ロッド(ヘビーロッド)を魚の負荷でテストを行いました。

間違いがない製品を開発する為の一つの試験です。

開発途上なので、今、詳細な内容や感想は述べられませんが、

製品リリースの時に詳細に説明させていただきます。








PE12号 リーダー240lb 300lb ワイヤー仕掛け


YOU TUBE動画にあげているヒラマサ釣りと同じような高負荷テストを

大型のメジロザメを掛けて行いました。

通常の釣りでは掛けることが、ほぼない高負荷ドラグです。

危険を伴うので、船上では事故が無いように意識して

集中して行動をしました。








大型のメジロザメ

狂ったように、暴れる・・・







試作ロッドが破裂するのではないかと感じるくらいまで

大きな負荷を掛けてロッドの負荷テストを行いました。

ここまで負荷が大きいと 『スリルがある』 という感覚を通り超えて、怖いです。








5日間で9回のテストを行うことが出来ました。

魚はいっぱい掛かっても、想像を超えた高負荷の全力ファイトなので

体が持ち堪えてくれない。

ロッドの負荷テストは、ファイト中に休んだり、ロッド角を緩めて

楽な体勢を取ることを意図して行わないので、

通常のファイトよりも物凄い負担が掛かります。

一番ロッドが機能する角度を保持します。


今回、予定していた本数をやりきれなかったので、

継続してテストを行います。

一歩 一歩の地道な積み重ねが、信頼できるロッドを

生んでくれると信じています。





釣果の一部と釣行での船の模様






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