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キャスティングロッドはキャスティングとファイティングという、反対の曲がりを
絶えず繰り返す為にガイドのラッピングは大変大きなストレスを受けています。
また、ソルトウォーターのロッドはバスロッドや低負荷のロッドと違い極限まで曲がります。
（アングラーが曲げこみます）
その為、カーボンシャフトとスレッドのコーティングに使われている
エポキシの伸び率が違うことにより伸び率が少ないスレッドのコーティングのエポキシの方に
ヒビが発生します。
これは、使っている以上、仕方の無いことで、私の感覚では”車のタイヤが走ると
自然に磨耗していく”というふうに感じています。
大変過酷な状況で使われるソルトウォーターのロッドのスレッドコーティングのひび割れは
どのメーカーのロッドでありましてもひび割れ無しに使い通す事は不可能だと思います。
ガイドのスレッドコーティングは言わば消耗品とお考え下さい。
ガイドがしっかり保持されており、ぐらつきが無ければ多少のスレッドのコーティングの
ひび割れは使用には全く問題ございません。
■ガイドの巻き変え時期■
①ガイドがぐらぐらしてきた時
②ぶつけやライントラブルでガイドが大きく変形 破損した時
③ガイドの錆が著しくなった時とお考え下さい。
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