ルアーとリーダーの接続方法には大きく3つの方法があります。
@直結
A打ち抜きリング + スプリットリング
BBB(ボールベアリング)スイベル + スプリットリング
@直結
利点
●ルアーによりますが、動きがよい(釣れるアクション) が出やすい。(γや舞姫<新製品>など)
※逆に直結すると動かなくなるルアーもあります。(ミノーなど)
●余計な物が無い事で魚からの視覚的な違和感が減る。(特にマグロ)
欠点
●魚とのファイトで糸がよれやすい。(特にマグロ)
●ルアーの交換に手間が掛かる。
A打ち抜きリング + スプリットリング
利点
●ルアーの交換が素早く出来る。
欠点
●大き過ぎるとルアーのバランスが崩れる。
●リーダーとスプリットリングは打ち抜きリングの同一の円上にある為、リーダーとスプリットリングが
干渉してリーダーがスプリットリングの攻撃を受け弱る。
(特にジギングやパンドラなどのシンキングルアーは不向き。トップウォーターは大丈夫だと思います)
●魚とのファイトで糸がよれやすい。(特にマグロ)
●ルアーアクションのダイレクト感が減る。
●魚から視覚的な違和感を持たれる。
BBB(ボールベアリング)スイベル + スプリットリング
利点
●魚とのファイトで糸ヨレが起りにくい。
●回転しやすいメタルジグの使用でも糸ヨレが起りにくい。
●ルアーの交換が素早く出来る
欠点
●大き過ぎるとルアーのバランスが崩れる。
●ルアーアクションのダイレクト感が減る。
●魚から視覚的な違和感を持たれる。
『直結』 『打ち抜きリング + スプリットリング』
『BB(ボールベアリング)スイベル + スプリットリング』 それぞれに利点 欠点があります。
それぞれの 利点 欠点 何を優先させるかを考えてセレクトします。
■タックルと接続金具のバランス■
今までの色々なテストから決めているバランスです。
基本的にPEラインの強度を基準に設定しています。
PEライン |
リーダー |
接続金具のスプリットリングの強度 |
PE1号 |
20LB |
カーペンタースピリットリング 40LB |
PE2号 |
40LB |
カーペンタースピリットリング 40LB |
PE3号 |
60LB |
カーペンタースピリットリング 60LB |
PE4号 |
80LB |
カーペンタースピリットリング 80LB |
PE5号 |
100LB |
カーペンタースピリットリング 100LB |
PE6号 |
130LB |
カーペンタースピリットリング 150LB |
PE8号 |
170LB |
カーペンタースピリットリング 150LB |
PE10号 |
200LB |
カーペンタースピリットリング 200LB |
PE12号 |
240LB |
カーペンタースピリットリング 250LB |
※PEライン×20 = リーダーのLB 同様にスプリットリングの強度
※リーダーの強度は表示の強度から20%レスまでを対象魚や状況により使っています。
例)PE3号 リーダー60LB の場合 60LB×0.8 = 48 (リーダー50LB)
※これらはあくまで基準であり、状況で臨機応変に対応します。
■BBスイベル に組み合わせるスプリットリングのサイズ(強度)

接続金具のスプリットリング |
BBスイベルサイズ |
カーペンタースプリットリング 40LB |
カーペンターBBスイベルNO.0 |
カーペンタースプリットリング 60LB |
カーペンターBBスイベルNO.1 |
カーペンタースプリットリング 80LB |
カーペンターBBスイベルNO.2 |
カーペンタースプリットリング 100LB |
カーペンターBBスイベルNO.3 |
カーペンタースプリットリング 150LB |
カーペンターBBスイベルNO.4 |
カーペンタースプリットリング 200LB |
カーペンターBBスイベルNO.5 |
カーペンタースプリットリング 250LB |
カーペンターBBスイベルNO.6 |
■打ち抜きリング に組み合わせるスプリットリングのサイズ(強度)
接続金具のスプリットリング |
打ち抜きリングサイズ |
カーペンタースプリットリング 40LB |
カーペンタースプリットリングと
およそ同じ外径の打ち抜きリングを
使用します。 |
カーペンタースプリットリング 60LB |
カーペンタースプリットリング 80LB |
カーペンタースプリットリング 100LB |
カーペンタースプリットリング 150LB |
カーペンタースプリットリング 200LB |
カーペンタースプリットリング 250LB |
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